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全国の都道府県別“便”ランキング発表! 「悪臭1位は北海道/長崎県」―グリコ調べ

グリコは、2014年の9月に『生活スタイルと便秘』に関する意識調査をインターネット調査で実施。全国の20歳以上の男女4,700人を対象とし、都道府県別に“快便”や“難便”などについて質問したアンケートを行った。

便秘かどうかを都道府県別に尋ねたところ、「便秘だと思う」または、「どちらかと言えば便秘だと思う」との回答が最も多かった県は、「富山県」と「京都府」で共に40%。次いで「徳島県」が39%、「石川県」が37%、「福井県」と「熊本県」が共に36%という結果に。

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男女別では、女性の40.3%が便秘傾向と答え、男性の19.7%を大きく上回る結果となった。都道府県別の女性の結果では、「富山県」と「徳島県」が共に56%と最も多く、次いで「和歌山県」が52%、「岡山県」が50%、「石川県」が48%と、上位5県では、女性の約2人に1人が“難便”ということが分かった。

女性で便秘傾向が最も少ない県は「茨城県」(24%)となり、“難便”1位と比べると約半分以下であった。これに対し、男性の“難便”1位は、「茨城県」と「三重県」で、共に30%という結果となった。

『便のニオイ』についてと尋ねたところ、「どちらかと言えば臭う」と答えた人は 63.3%。「悪臭」(8.2%)と回答した人を合わせると、全体の71.5%の人が“臭う”と回答。都道府県別でみると、“臭う”との答えが最も多かったのは、「北海道」と「長崎県」で共に80.0%。

一方、「どちらかと言えば臭わない」という回答では、「長野県」(43%)が最も多く、「ほとんど臭わない」(2%)という回答を合わせると、45%の人が“臭わない”と答えた。

また、『便の形状』については、“美腸”の便とされている「ほどよい柔らかさのバナナ状(または粘土状)」との回答が65.1%で最も多く、都道府県別では、1位「奈良県」(77%)、2位「福島県」(74%)、3位「山形県」「群馬県」「香川県」「沖縄県」の4県が共に71%という結果に。

『便の色』では、“美腸”の便の色とみられる「焦げ茶色」と答えた人が45.3%、次いで「明るい茶色」と答えた人が40.8%と、全体の8割以上が良色とのこと。都道府県別でみると、「千葉県」と「大分県」で良色と答えた人が共に92%と大半を占めていた。

※この記事は2014年11月03日に公開されたものです

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