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いつかは全部...街歩きしながら楽しめる世界遺産を巡る旅

日本での登録も続いて何だか気になる世界遺産。
もちろん、世界中にはたくさんの世界遺産が登録されています。
カンボジアのアンコール遺跡群やジンバブエのヴィクトリアの滝...辿りつくのさえ難しい世界遺産も多いですよね。
というわけで、今回は街歩きしながら行ける世界遺産に注目してみました。

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●登録数世界一、イタリアは世界遺産の宝庫

世界遺産の登録数世界一の国はイタリア。
特に古代遺跡の上に立つ町といわれるローマでは貴重な遺跡を沢山見ることが出来ます。
世界遺産登録名は、「ローマ歴史地区とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」ですが、ローマ市内にある世界最小の国家「バチカン市国」も世界遺産。
古代遺跡に囲まれた生活も不思議な感じですが、都市生活と世界遺産の共存した姿を見ることが出来る貴重な場所です。
ローマの街歩きは体力勝負、ハイヒールは厳禁ですよ。

●2026年完成予定!サクラダ・ファミリアも世界遺産

奇抜なデザインと複雑すぎる設計の為、1882年の着工から130年以上経った現在でも未完成のサクラダ・ファミリアは、スペインを代表する建築家アントニ・ガウディの代表作です。
トカゲモチーフが印象的なグエル公園などいくつかの作品がまとめて世界遺産に登録されていますが、街歩きにおススメなのはカサ・ミラ。
賑やかなバルセロナの市内に佇むぐにゃぐにゃ曲線のアパートです。
外観も個性的ですが、必見なのは屋上なんです。
夢の世界に迷い込んだといわれる不思議ワールドが広がるガウディの屋上、たっぷり時間をとって満喫して下さいね。

●アメリカの象徴、自由の女神像は後ろ姿も美しい

1984年に世界遺産に登録された自由の女神像は、ニューヨーク湾に浮かぶリバティ島に建っています。
911以降規制されていたリバティ島への上陸も再開され、ニューヨーク旅行の際には見逃せない観光スポットです。
マンハッタンから定期フェリーが出ており、個人でも気軽に行くことが出来ますよ。
間近に見る女神像は迫力満点、足の裏までしっかり見ることが出来ます。

●内部の見学ツアーもおススメなのがオペラハウス

シドニーにあるオペラハウスが世界遺産に登録されたのは2007年。
世界遺産には遺跡や古い建造物の登録が多い中、1973年完成のオペラハウスは非常に新しい建築物といえます。
外観の美しさから”オペラハウスは眺めるもの”という声もありますが、おススメなのは内部の見学ツアーです。
内装の美しさもオペラハウスの魅力、開演予定のパフォーマンスがある場合は、そのリハーサルも見学できる嬉しいおまけ付き。
日本語ツアーも毎日催行されているので気軽に参加出来ますよ。

いかがでしたか?
今回は都市にある世界遺産に注目してみましたが、世界遺産の登録数はなんと1000件以上もあるんです。
いつかは制覇出来たらいいなと願いつつ...少しずつ積み重ねていくのも楽しいですね。

※この記事は2014年11月03日に公開されたものです

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