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カップルのケンカでこれだけはやってはダメ! ケンカのときの4大反則技

男女のケンカ

ケンカをしてさらに仲よくなるカップルと、距離ができて別れてしまうカップルがいますよね。そのちがいはどういうことなのでしょうか? ケンカをしているような状況では、「うっかり」や「ついカッとして」なんてよくあることです。でもね、それが原因ですべてを壊す覚悟なんてしている人はいませんよね。お気をつけください! 後悔しても、あの楽しい日々は戻ってこない……なんて泣かないようにね。これをやったら破局確率が断然上がるケンカのときの反則技はこんなにあるんです。

勝敗を付けない

どちらが正しくて、どちらが悪いのかが、はっきりと決まるまでケンカを止めないなんてよしましょう。お互いに自分のほうが正しいと思っているもの。立場が変われば見方も変わり、正解だって変わりますからね。ところが絶対自分が勝つまであきらめずに、相手が悪い理由や証拠を並べ立てれば、仮に勝負がついたって、結局その後の修復が難しくなります。

恋愛中の2人は、ケンカもコミュニケーション。だけど、仲直りができないようなケンカを重ねたら、溝ができてくるのは当たり前。さらに仲が深まる仲直りをしたいなら勝敗なんて必要なし。謝ることを強制したりされたりするようなケンカはやめましょう。もちろん自分が悪いと思ったら、自発的に謝る関係をつくっていくことを目指しましょうね。

できもしない別れを告げない

あなたが何を言っても、彼が思い通りにならないとき、つい「じゃあ、もう別れる?」なんていうことを言ったりしてないかな? 今まではその言葉でいうことを聞いてくれている彼。安心して使っていると、「じゃあ別れよう!」なんてある日突然言われちゃうことも。そのときになって「うそ!! なんで?」なんて言ってもどうしようもない。

あなたが急に「いや、別れたくない」なんて言ったら、形勢逆転。「結局オレとは別れられないんだ」なんて、彼を安心させるだけ。それだけにとどまらず、「もう無理だ!」なんて彼のほうから去って行ってしまったら、あなたの心は急に穴が開いたようになりますよ。本気で彼と別れる覚悟がない人は、この言葉は使わないでね。

嫌がらせをしない

思い切りケンカできない人ほど、嫌みや嫌がらせをしがちです。お互いに思い切りケンカできたほうが、理解し合うことができます。だから多少大事に見えるようなケンカになっても、そのあとケロッとして、いつもどおり、今まで以上に仲よくしていたりするんです。ところが言いたいことは言えずにがまんしているような関係だと、ストレスが重なっていきます。少しの不満や不安も、だんだんと大きなものになってしまいます。

それを発散したくて、彼の好きなモノを隠したり、いちいち嫌みや皮肉を言ったり。そんなやり取りが、ますます不満や不安の原因になっていくわけです。一緒にいればいるほどストレスがたまる……そんな関係が幸せであるはずがありませんよね。いつか終わりが来ます。そのときになって「もっとちゃんとケンカすればよかった」ということになるかもしれませんよ。

「死んでやる」と言わない

自分の思いがうまく伝わらなかったり、相手に拒絶されたように思ったとき、「死んでやる!」なんて言ってませんか? 軽々しくそういう言葉を口にだすことを嫌だと思う人は多いです。その言葉が出たことで、気持ちが覚めたという男性は多いものです。気を引きたかったり、「わかったよ」と言わせたくて言っているのだと思うけど、その言葉は今後封印してくださいね。もちろん「殺してやる!」もダメですよ。

■羽林由鶴からのメッセージ

仲がよくなればなるほど、自分の思いが出やすいものです。その結果、ケンカになることもよくあることよね。だからケンカするほど仲がいいなんて言われたりもするでしょう? ケンカの最中はかっとして、言いたいようにやりたいようにやりがちだけど、その結果取り返しの付かないことにもなりかねません。ケンカだからって何でもありってわけじゃないからね。反則技には注意してね。

(羽林由鶴)

※この記事は2014年10月30日に公開されたものです

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