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老眼鏡をかけなくてもいい未来が近いかも

『老眼』と聞くと、まだまだ自分には縁遠い先のこと、高齢者のものだというイメージがありますが…実は!!老眼は他の老化現象とは少し異なり、誰でも子どもの頃から進行しているものなのだそうです。

【「初めて老眼を自覚」40代が最多。「気づかれたくない相手」は同僚や部下。】

ピントを合わせる能力が年齢とともに低下することが『老眼』であり、早い人で30代後半から始まり、誰もが避けて通れない現象なのです。加齢とともに近点(ピントが合う最も近い距離)が遠くなり、近点が30cm以上になると近くが見づらくなっていきます。

…でも、老眼鏡をかけたくない、かけていることを周りに知られるのは嫌だ、と思っている人も多いのではないでしょうか?

そんな現代人に朗報が!

老眼鏡をかける代わりに、新しく開発されたドーナツ型のレンズインプラントをすることによって視界不良を改善することができるのだそうです。

それは開いている状態の目に切り込みを入れて、角膜と眼球の前方を覆う透明な膜の下に小さなレンズを挿入する手術なのですが、アメリカの研究者は、これによって83%のボランティア(40歳以上)の視界が改善したと、米国眼科学会に語ったそうです。

今後、更なる開発と研究が必要だということですが、老眼鏡をかけずに済む、快適な未来は近いのかもしれませんね。

The reading glasses worn INSIDE your eyes: Doughnut-shaped lens implants
banish blurry vision

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2799859/the-reading-glasses-wear-inside-eye-doughnut-shaped-lens-implant-banishes-blurry-vision.html

※この記事は2014年10月29日に公開されたものです

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