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拒否されている!?相手がつま先で床を蹴り始めたら話題を変えたほうがいい理由

ビジネスでもプライベートでも、人と上手く付き合っていくためには、「程よい距離感」を維持するのがコツとなります。近づきすぎても怖がり過ぎてもダメ! これを上手に見極められる人こそが、「人付き合いが上手な人」だと言えるでしょう。

「人付き合いが上手くなりたい!」と思うアナタに、そのコツを伝授します。

【人付き合い、感情にも影響?! パーソナルスペース】

まずは近寄ってみる

人との距離を近づけるためには、なんらかのアクションを自分から起こす必要があります。まず自分から情報を開示しようとする人もいるでしょうし、物理的な距離から近づけていく方もいるでしょう。相手が受け入れてくれれば、徐々にそのお互いの距離は縮まっていくはず。

しかしどこかのタイミングで、相手が「もうこれ以上は近づかないでほしい」と思うときが来るはずです。人と仲良くなりたいなら、このタイミングを見逃してはいけません。こんなときに注目するべきなのは、実は相手の「つま先」なのです。

つま先が気持ちを表す?

ではなぜ、つま先に注目するのが良いのでしょうか。人は、相手に不快な思いをさせないため、また自分の感情を守るために、顔や手の動きには注意を払いやすいものです。それはもちろん、ここが相手からよく見られることを知っているため。

では足のつま先はどうでしょうか? 会話中に、あえてここに注目する人は少ないはず。だからこそ、つい気を抜いてしまう部位でもあるのです。言い換えると、「人の感情を素直に表現してしまう部位」だともいえるでしょう。

これこそが、相手の気持ちを知りたいときには、つま先に注目するべき理由なのです。

危険信号はつま先をコツコツ!

アメリカの心理学者、ロバート・ソマーによると、人は不安やいら立ちを感じたときに、小さな刺激を繰り返し受けることで、それを和らげるのだそうです。そして、この行為が表れやすいのがつま先。つま先をコツコツと貧乏ゆすりのように動かし始めたら、それこそが相手が気持ちを害している証拠だと言えるでしょう。

表面上は楽しく会話をしているように見えても、相手はきっと、あなたが自分に近づきすぎていると感じています。もしも会話の内容に思い当たる節があるなら、速やかにネタを変えるべきでしょう。

もしも相手に近づきすぎてしまったとしても、そこで速やかに方向転換できれば、相手の気持ちを害しすぎることはないでしょう。最大限相手の心に近寄ることが出来るはず。会話をするときには、ぜひ相手のつま先をチェックしてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年10月25日に公開されたものです

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