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社内コミュニケーション度は職場の満足度に影響!? ~英会話のGaba調べ

「現在の職場に満足しているか」

英会話のGabaでは、全国の20歳~59歳の男女ビジネスパーソン1,000名に対し、「社内コミュニケーションに関する調査」を実施した。

【職場で最も苦痛を感じること1位「社内の人間関係」】

職場内でどの程度コミュニケーションが取れているかを総合的に判断してもらったところ、「十分取れている」または「ある程度取れている」と答えたのは全体の85.2%。コミュニケーションが取れていない人の62.8%も「取りたい」と答えた。

職場で行われている活性化策として、飲み会・食事会をはじめとする様々な取り組みがなされており、実施企業ほどコミュニケーション度が高い結果となった。

職場に仕事のことで困った場合に相談できる『相談相手がいる』と答えた割合は79.1%。相談相手として最も多かったのが「同じ部署の同僚」で56.4%、次いで「同じ部署の上司」44.1%、「同じ部署の先輩」42.0%と続いた。

相談方法については、「(面と向かって)仕事の合間に」が68.0%でトップ。女性は男性より「ランチをしながら」の割合が高く、31.1%に上った。世代別の特徴としては、20代では「LINE」が20.3%と多く、30代以上は「LINE」より「メール」が好まれた。

仕事のことで困った場合の相談方法

職場のグローバル化の状況を聞いたところ、「海外の企業や消費者と、仕事上のやり取りをすることがある」は13.6%、「職場に外国人社員(または職員)がいる」は22.5%、「海外の現地で採用活動を行っている」は11.0%。15.5%が「自分の職場はグローバル化していると思う」と答えた。

職場に外国人社員(職員)がいる225名に、職場の外国人社員(職員)とコミュニケーションについて聞いたところ、「よくする」または「時々する」の割合は、「英語による会話」で20.5%、「日本語による会話」で74.2%。この他、「翻訳アプリ・ソフトを利用する」(13.4%)、「英語を話せる同僚などに代わりに話してもらう」(22.7%)、「会話を避け、主にメールで連絡をする」(20.9%)、「メールなど英語の文書を翻訳ソフトで日本語に変換する」(19.1%)などの結果となった。

職場の外国人社員(職員)とのコミュニケーション

社内恋愛については48.3%が肯定的。さらに、社内恋愛の経験は40.7%が「ある」と答えた。そのきっかけは、「会社の飲み会・食事会で仲良くなって」が最も多く、次いで「挨拶するうちに仲良くなって」、「仕事を教えていて/教わっていて」が続いた。

職場に対する満足度を社内コミュニケーション度別にみると、十分取れている層では74.0%、ある程度取れている層では42.1%、取れていない層では19.6%が現在の職場に満足していると答えた。コミュニケーション度が高い層ほど、現在の職場に対する満足度も高いという結果になった。

【調査概要】
調査対象 ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳の男女ビジネスパーソン1000名(有効回答から性年代が均等になるように抽出)
調査期間 2014年9月25日~9月30日
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施機関 ネットエイジア

(エボル)

※この記事は2014年10月24日に公開されたものです

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