【ご当地グルメ】高知のソウルフード! 3位「四万十川料理」、2位「芋けんぴ」、1位は?
高知県のご当地グルメは豪快で華やかな、土佐人らしい雰囲気の料理が多いとか。また土佐はお酒好きが多いことでも有名。お酒に合うソウルフードも、もしかしたら多いかも? 高知県のソウルフードを、働く女性に聞いてみました。
Q.「コレを食べたら高知県民!」と思う高知のソウルフードといえば何ですか?
1位「カツオのたたき」68.4%
2位「芋けんぴ」34.2%
3位「四万十川料理」24.4%
4位「鍋焼きラーメン」6.7%
5位「釜揚げちりめん丼」5.2%
6位「ごめんシャモ鍋」4.2%
6位「立川そば」4.2%
8位「ぺラ焼き」3.6%
9位「こけら寿司」3.1%
※10位以下省略。複数回答式
旬は年に2回! 「カツオのたたき」
・「カツオは旅行で訪れたときに食べたから。やっぱりおいしかった」(28歳/不動産/事務系専門職)
・「カツオのたたきです。大好物です。血合いの味が好きなのでいいです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「カツオのたたき。高知のたたきは味がちがう。カツオ嫌いの友人が、高知に行ってカツオ好きになって帰ってきた」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
高知を代表するソウルフードといえば、やっぱり「カツオのたたき」。春の初ガツオ、秋の戻りガツオで作った、カツオのたたきが特に絶品とか。年間を通して食べられるけど、高知に行くなら春と秋が狙い目です。
種類が豊富な「芋けんぴ」
・「芋けんぴの消費量がすごいと県民ショーでやっていました」(27歳/商社・卸/営業職)
・「芋けんぴです。油っぽくなく、カリカリして食物繊維が多いところがよいです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「食べたら止まらなくなる芋けんぴ。今はいろんな種類がありますよ」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
揚げた細切りサツマイモに、砂糖がまぶしてある「芋けんぴ」。高知の芋けんぴは種類が多く、スタンダードなものでもお芋の太さや長さ、甘さがいろいろちがうそう。食べ比べが楽しいお菓子です。
自然の恵み「四万十川料理」
・「四万十川料理。アユ、ウナギ、のりなど、四万十川の恩恵を受けた料理。食べたとき、『天然ものはちがう』と思った」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「四万十川料理。アユがおいしいので」(22歳/その他専門サービス/事務系専門職)
・「四万十川料理。川の恵みを生かしているため」(25歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
四万十川の恵みをふんだんに味わえる、四万十川料理。アユや天然うなぎはもちろん、川エビやゴリという珍しいお魚もいただけます。
土鍋で出てくる「鍋焼きラーメン」
・「鍋焼きラーメン屋がある」(26歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)
・「鍋焼きラーメン。最近は冷凍などおいしいものが簡単に食べられるから」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「鍋焼きラーメンのインパクトが強いから」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
土鍋でグツグツと煮えた状態で出てくる、鍋焼きラーメン。戦後にできた料理なのだそうです。比較的新しい料理にも関わらず、土佐の豪快さがあらわれています。
ちりめんじゃこを使用したご当地丼「釜揚げちりめん丼」
・「釜揚げちりめん丼。やっぱり水揚げの質がちがうとおいしいので」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「釜揚げちりめん丼は、ふっくらしたシラスで適度の塩分でおいしかった」(27歳/電機/技術職)
高知県安芸市の名物「釜揚げちりめん丼」。ご飯の上に釜揚げしたちりめんじゃこと薬味をのせ、ゆずの酢を使ったタレをかけていただく丼。磯の香りとゆずの風味がコラボした、粋な丼です。
高知県のソウルフードは素朴ながら豪快なものや、隅々まで計算しつくされた見た目も味わいも華やかなものなどがあるようです。高知へ足を運んだ際には、ぜひいろんな種類の料理を味わってみてくださいね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数193件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年10月22日に公開されたものです