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婚活女子に百戦錬磨のプロからアドバイス!「男性は3年たつごとに、求める女性の年齢が1年上がる」

「結婚相手を見つけるための積極的な活動」 = 婚活を行っている女性はアラサー世代を中心に少なくないそうです。婚活女子のためにプロからのアドバイスを紹介します。

これまでに1,000人以上の男女の婚活をサポートしてきた、『横浜婚活サポート室』の齋藤まさ江先生にお話を伺いました。

【婚活中の独身男女の7割以上が学生時代に恋人あり】

自分の年齢を自覚すること!

――婚活をしている女性はアラサーの方々が多いようです。その女性の婚活がうまくいく秘訣は何でしょうか。

齋藤先生 まず、自分の年齢をしっかり意識することですね。婚活の節目となる年齢というものがあります。アラサー世代の方ですと、

●28歳
●29歳
●33歳

です。

お相手となる男性の意識からも、これらは節目となる年齢なのです。
まず、結婚相手を探している男性は、「お付き合いを始めて、結婚して、2年で子供が生まれたとして……」などと考えるものです。

ですので、「28歳 + 2年 = 30歳」「33歳 + 2年 = 35歳」ですから、30歳で子供を産むには「28歳」、35歳で子供を産むには「33歳」と、節目の年齢になるわけです。
「29歳」は、「30歳までに結婚」「20代最後の年」という意識があって、そのため節目になるわけです。節目を越えると、男性からのニーズが薄くなったりしますので、自分が今いくつなのかをしっかり意識して、婚活をすることが大事ですね。

自分のニーズを絞ることも大事!

――年齢によって婚活の内容も変わってくるのでしょうか?

齋藤先生 例えば、28歳で婚活をしている女性がいらっしゃるとしましょう。(1)ルックス(2)経済力(3)人柄といった三つの条件で、結婚相手の男性を探しているとしますね。でも、この三条件全てそろった男性というのはなかなかいらっしゃいません。

――すでに結婚している可能性が高いですよね。

齋藤先生 そうですね(笑)。そういう好条件の男性はすでに誰かにつかまっている可能性が高いですし、また残っていたとしても、すぐに他の女性がつかまえてしまいますから。三つ条件があったとしても、どこかでそれを二つに絞るとか、そういうことも必要です。

28歳で、まだお若いうちはいいのですが、自分の年齢が進んでくると、ますます選択肢は少なくなります。「私はこんなにきれいなのだから、誰かいるはず」という考え方だけではいけません。

相手を選ぶときの男女の意識の差

――年齢に関して、男女で考え方に差はありますか?

齋藤先生 女性はたいてい「自分よりも2、3歳年上の男性がいい」とおっしゃいます。男性の場合は、自分の年齢が上がっても、女性に求める年齢はあまり変化しません。

仲人業界でいわれている言葉に「3の倍数の法則」というのがあります。

「男性は3年たつごとに、求める女性の年齢が1年上がる」という法則です。例えば、自分の年齢が30歳の男性がいて、「25歳の女性がいいなあ」と思っているとします。その男性は31歳になっても、32歳になっても「25歳の女性がいいなあ」なのです。

自分が33歳になって「26歳の女性もいいなあ」という意識になるのですね。もちろん経験則から出た法則ですが、男性にはこういう傾向があるのです。

――なるほど。

齋藤先生 ですから、男女で相手に求める年齢にずれがあります。例えば33、4歳の女性が婚活をしていて、43歳の男性から「ぜひ」と言われたりすることがあるのです。「2、3歳上」ではないので女性は乗り気ではないのですが、その男性にとってその女性は「とても価値のある女性」なのです。

こういうことがよくあります。その男性がとても愛してくれる可能性もありますし、私は「まず会ってみましょう」とアドバイスします。自分の価値を高く思ってくれる人こそ大事なのですから。

二人で幸せになるのが結婚

――婚活をしている女性にアドバイスをお願いいたします。

齋藤先生 先ほども申し上げましたが、相手に求める条件を絞ることが大事です。自分のセールスポイントは何か、それが客観視できているかが重要です。婚活というのは、ある意味マーケティング調査に似ているのです。

また、経済力のやや弱い男性だったら、一緒に自分も働いて二人で幸せな家庭を築くようにする、そういった考えを持つことも大事です。結婚とは二人で幸せになることです。お互いに譲り合い、お互いに助け合い、お互いに幸せにし合う、そういう考えで婚活をするのが良いのではないでしょうか。

男性に一方的に幸せにしてもらう、そんなシンデレラみたいな話はありませんので。

――ありがとうございました。

さすが、他の結婚情報会社の6倍の成婚率を誇る齋藤まさ江先生です。独身でブラブラ暮らしているバカな筆者は、「頑張らないと!」と認識を新たにしました。

⇒『横浜婚活サポート室』
http://www.hamakon.org/

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2014年10月19日に公開されたものです

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