男性に聞いた! 結婚後、自分が使うお金は「お小遣い制」or「自由」、どちらにしたい?
独身時代は自分の給料を好きなように使えていた男性たち。結婚後はお小遣い制にする夫婦も珍しくありませんが、男性たちはそれで満足しているのでしょうか? 今回のアンケートでは結婚後に自分のお金をどう使いたいかについて聞いてみました。
Q.あなたは、結婚後、お小遣い制にしたいですか? それとも自由に使いたいですか?
お小遣い制……38.7%
自由に使いたい……61.3%
やはり、自分のお金は自由に使いたいという男性のほうが多いようですが4割近くの男性は妻が管理するお小遣い制を希望しているという結果に。では、まずお小遣い制がいいという男性にその理由と希望額を聞いてみましょう。
<お小遣い制を選んだ女性の意見>
■家計管理は妻にしてほしい
・「家庭の蓄えが必要なので月3万円くらいでよいと思う」(28歳/情報・IT/技術職)
・「奥さんに家計をしっかりと管理してほしいから。4万円ぐらいもらえるとありがたい」(30歳/情報・IT/技術職)
・「そのほうが貯まると思うから。3万円くらいもらえたらよいと思う」(28歳/学校・教育関連/専門職)
結婚したら家計の管理は妻に任せたいと思っている男性はお小遣い制でもいいと考えているみたいです。貯金なども含めた家計のやりくりは女性のほうがきちんとやってくれそうですしね。
■持っているとムダ遣いするから
・「自分で財布を握っていたら使ってしまいそう。家計のためにもうまくやりくりしたいし、それならば任せてもいいのかなと思う」(22歳/機械・精密機器/営業職)
・「お小遣い制度にしないとそれぞれが好きなだけ使っちゃう。1カ月3万円もあったら十分かな」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
自分でお金を管理していたらあるだけ使ってしまうと自覚している男性も妻に家計を握っていてほしいと思うようです。家計が破綻しないためにもお小遣い制にしておくのが無難なようですね。
次は、自由に使いたいと答えた男性たちにもその理由を聞いてみましょう。
<自由に使いたいを選んだ女性の意見>
■自分が稼いだお金だから
・「自分が稼いだ金なら、ある程度は自由をきかせてほしい」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「以前結婚していたとき、お小遣いが月2万円でした。すごく少なかったし、お小遣い制だと相手の言いなりになっているようでいやでした。自分が稼いだお金はある程度自由に使いたいです」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
自分が稼いだという気持ちがあるのでお小遣い制で制限されるのは納得できないという男性は少なくないようです。家計全体をちゃんと管理してくれるのなら自由に使うのもいいですが、できない男性のほうが多いような気もします。
■縛られている気がする
・「制限させるのが嫌いだし、使い過ぎない様に調節できるから」(25歳/農林・水産/技術職)
・「お小遣いの制約があると、プライベートも拘束されている感じがするから」(33歳/学校・教育関連/専門職)
お小遣い制だとお金の使い道まで縛られているような気がして嫌だという男性もいるようです。結婚しても独身時代の自由な気分は失くせないということでしょうか。
お小遣い制がいいという男性にも自由に使いたいという男性にもそれぞれ言い分があるようなので、どちらにするかは夫婦の問題としてしっかり話し合う必要がありそう。どちらにしても、今後の二人のために家計をやりくりするという気持ちがないとうまくいかないのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2014年9月にWebアンケート。有効回答数137件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2014年10月18日に公開されたものです