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即実践可能!怒りを向ける先を間違えなければモチベーション維持につながる

人間は怒ったとき、気持ちが高まって興奮してしまいがち。でも実はその状態を上手に利用すれば、物事を優位にすすめられることも少なくないのです。そこで今回は、あなたの怒りのエネルギーをやる気につなげるコツを伝授しましょう!

【嫌われるのを恐れてない? 先輩としての上手な「怒り方」】

怒りをおさえる、それとも爆発させる?

性格によって、怒りをできるだけおさえるようにする人、逆にすぐに表に出してしまう人などさまざまですよね。時と場合により怒りをおさえることは大人として大事なことですが、ただおさえこんでしまうと怒りのエネルギーが自分に向かい、大きなストレスしか残らなくなってしまいます。

かといって人や物に怒りをぶつけてしまっては迷惑をかけてしまうもの。やる気を高めるポイントは、この怒りを有意義な方向へ向けることなのです。

興奮と緊張をやる気につなげよう

怒っているときの身体の状態は、アドレナリンが大量に分泌されており、興奮や緊張の状態となります。たとえば、本番のレースを直前に控えたスポーツ選手や、入学試験前の学生などがまさにこれにあたるでしょう。アドレナリンとはホルモンのひとつで神経伝達物質の役割を担っているため、適度に分泌されていると、人間は程よい緊張感とやる気がある状態になります。

そのため、怒りが爆発しわれを忘れてしまうほどの状態にならなければ、自身でコントロールしながら怒りをやる気にかえることが可能なのです。

怒りを向ける先を間違えなければモチベーション維持につながる

怒りは他人や物、自分にむけるのではなく、自分のやるべきことへ向けることが重要になります。これなら仕事へのモチベーションもアップし、いい効果が期待できることでしょう。それにより結果が優れていれば怒りもおさまり、自身の精神状態も落ち着くはず。

たとえば、仕事を何となくだらけてしまうという人は上司に怒られてしまうこともありますが、そのときの感情をまさに仕事に向ければいいわけです。特に他人と多く関わる機会があると、何かと怒ってしまう機会も増えますから、ぜひそれを有意義に活用しましょう。

これらは今日からすぐにでもつかえるテクニックでもあります。もしあなたが今まさに怒りの状態にあるのであれば、ぜひやる気にかえてみてくださいね。

※この記事は2014年10月14日に公開されたものです

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