あなどれない言葉のチカラ!最も簡単なのは○○法を使うこと!
言葉は使い方次第で与える印象が大きく変わることも少なくないはず。できることなら、よりあなたの気持ちを相手に伝えられるような言葉を心がけたいものですよね。そこで今回は誰でも感情を伝えやすくなるちょっとしたコツをご紹介しましょう。
【インタビュアに学ぶ!好きな人をその気にさせる会話テク「相手を持ち上げる」】
「相手を絡めた言葉」で印象を強めよう!
相手に好意的な記憶としてとらえてもらうためには、やはり印象が強いほうが良いはず。そのためにはただ単に「楽しかった」という感想だけではなくて「あなたと一緒で……」「ふたりでいられて……」など、相手のことを絡めた言葉を加えるとよりインパクトが強くなるといわれています。
こうすると相手はあなたとの関係に特別感をもち、より好意的感情を受けるようになるでしょう。結果的に相手の気分も良くなり、あなたへの印象も良いものになっていくのです。
「倒置法」を使えばさらに簡単に!
倒置法とは、文節の順序を普段とは逆にする方法です。たとえば「今日は楽しかった」というよりも「楽しかった、今日は」と言ったほうが「楽しかった」という言葉の印象が強くなり、相手に与えるインパクトも強くなるのです。
これは先の「相手を絡めた言葉」と同じような印象を与えられるだけでなく、言葉を選ばずに手軽に使えるため非常に便利。さりげなく利用できるのでわざとらしい言葉になりづらいでしょうから、ぜひ積極的に利用してみましょう。
ただし日常的に多用しすぎるとそれが普通に聞こえてしまいますから、普段と強調したいときの使い分けも心がけて。
言葉には素直な気持ちを心がけて!
なかなか自分の気持ちを素直に表現できない人は、自分の思っていることと逆のことを言って相手を困らせてしまうことがあります。これはいわゆるツンデレな女性に多く「相手を絡めた言葉」は恥ずかしくて使えないということも。
そんなときは「倒置法」を使って気持ちを伝え、少しずつ素直に自分の感情を表現できるようにしていきましょう。相手もあなたの性格がだんだんとわかってくれば、その気持ちに気づいてくれるはずです。
これらテクを使えば、相手との距離も常に良好な状態をたもてるはず。ぜひ積極的に用いてステキな人間関係を築いてくださいね。
※この記事は2014年10月13日に公開されたものです