職場で会話に入っていけない場合、どうすればいいの?「いきなり話すより、聞き手から」
会話に混じりたいけれど、ちょっと混じりづらい空気が漂っているような状況は、誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。こんなときは上手な混じり方で違和感なく会話に溶け込みたいものですよね。そこで今回は、そんなときにこそ役に立つテクニックを、順を追ってまとめましたので参考にしてくださいね。
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和を乱しているのは自分!? まわりに合わせてみよう
会話中に、その輪の中で黙々と作業をしているような光景は、仕事場などで度々見かけるもの。しかし他の人と違うことをしていれば場の空気を乱してしまい、まわりから批判の目が注がれてしまいます。たとえ作業をしたいときでも、職場など組織的な場ではまわりと歩調を合わせるのも大事なこと。
たとえ自分のしていることが正しいことだと思っていてもいったん手を置いて、まわりに合わせて一緒に会話で息抜きをしてみましょう。
いきなり話すより、聞き手からはじめよう
いきなり自分の考えを主張して話しはじめてしまうと、ちょっとずうずうしい人だと思われてしまうことも。それよりも最初は聞き手側に回り、自然と会話に溶け込むような立ち位置を目指すといいでしょう。ほかにも聞いている人がいるでしょうから、その人たちに合わせるように相づちをうつなり、目線をあわせるなりすればOK。
上手に溶け込めれば、あなたの方にも会話が振られてくるかもしれません。もし切り出せるのであれば会話に参加する前に「どんな話で盛り上がっているの?」と聞いてみるとよりスムーズです。
感嘆語で相手を納得させよう
会話の内容がつかめないまま入ってしまうと、検討はずれな意見を言ってしまい場の雰囲気を壊してしまいかねません。しばらくは会話の内容に耳を傾け、自身が把握できるまで聞き手に徹しましょう。内容が理解できたあとは場の雰囲気を壊さないように「すごいですね」などの感嘆語で感想をのべればOK。
下手に意見して気まずい雰囲気を作らないように注意!
ちょっと入りづらい会話も、自身の振る舞い方次第で上手に溶け込むことが可能です。ぜひこれらテクニックを駆使して、仕事やプライベートの場で活かしてみてくださいね。
※この記事は2014年10月11日に公開されたものです