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あえて、本人の家族を褒めてあげるとよい心理とは?

誰かに褒められて、嫌な気持ちになる人はいないはず! 誰かと仲良くなりたいときにも、ぜひ積極的に使いたいものですよね。しかし、本人を目の前にして相手を褒めるのは、なんとなく気恥ずかしいものです。また、「やりすぎて白々しい」と思われるのも嫌ですよね。

そんなとき、褒めると効果的なのは……?

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相手の子どもを褒めよう!

本人を直接褒めるのが難しいケースというものは、意外とよくあるものです。例えば苦手な上司に気に入られたい!と思うとき、上司のことを褒めるのは簡単ですが、「媚びを売っているのでは」と思われる可能性も大ですよね。

「褒める」というのは、簡単なようで実は非常に難しいこと。「褒めているつもりが、実は全く褒めておらず、失敗に終わった」というケースも珍しくないものです。

こんなときにポイントとなるのが、褒める対象を変えるということです。苦手な上司を褒めたいときには、相手の家族を褒めるのがオススメ。中でも特に効果が期待できるのが、「相手の子どもを褒める」という方法です。

子どもを褒められると嬉しい心理

子育てをしている親にとって、子どもを褒められることは何よりうれしいことです。人によっては、自分自身が褒められるよりも嬉しいことだと評する方もいます。子育てに正解はありません。これまで自分が育ててきた「子ども」を褒められることで、自分の努力が認められたと感じられるのかもしれませんね。

またこうした意識は、子どもに手をかける親ほど持ちやすいと考えられます。近年増えているのが、子供に良い服を着せたり、良い教育を受けさせようとしたり、熱心になりすぎる親たちです。こんな行動をとるのは、子どもと自分を同一視しているためかもしれません。

「子どものためを思って」しているつもりのことが、「自分の欲求を満たすため」にすり替わっているケースも多いものです。こんな親にとって、子どもは自分の分身で、何よりも大切なもの。子どもを褒めながら、実は相手自身を褒めることが可能なのです。

子どもの教育に熱心な人かどうかは、普段の会話をきちんと聞いておけば分かるはず! 「褒めたいけれど、接点がなくきっかけがない」なんてときには、「今度写真を見せてくださいよ」とお願いしてみるのもオススメです。

きっと喜んで見せてくれることでしょう。その際には、すかさず「可愛いですね」の一言を掛けるのを、忘れないでくださいね。

※この記事は2014年10月08日に公開されたものです

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