実録! アラサーになって損したこと、得したこと「何かとオバサン呼ばわり」「過剰な自意識が薄れた」
恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!
自分では年齢なんて関係ないと思っていてもまわりはそうは見てくれないようで……。「アラサー」と呼ばれる年代になってから、周囲の人の自分への態度が変わったと感じたことありませんか? 今回は「アラサー」だから得したと思うこと、損したと思うことを、働く女性たちに聞いてみました。
<得したエピソード>
子ども扱いされなくなった
・「大人の女性として見られるようになった」(27歳/情報・IT/営業職)
・「新卒で入社したのでいつまでも子ども扱いだったが、大人の女性として見てもらえるようになった」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「得なのかはわかりませんが、貫録がついてきたことです」(30歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
20代前半までは何をしても子ども扱いされることが多く、仕事でも対等に見てもらえなかったりしますが、アラサーになると一人前とみなしてもらえるようです。せっかくですから、大人の女性のイメージを壊さないような言動を心がけたいですよね。
まわりの目を気にしなくなった
・「『自分はこう見られているのでは……』という過剰な自意識が薄れ、生きやすくなりました」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「なんでもズケズケと人に聞けるようになった」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「いろんなことに大胆になれるようになった」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
人からどう見られているのかが気になって思ったことも言えず、我慢していた20代前半。でも、今ならまわりからどう思われても構わないと開き直ることもできるみたいですね。年齢とともに知識や経験が増えて、自信が持てたということでもありそうです。
<損したエピソード>
オバサン扱いされる
・「かわいい服を着ているとおばちゃんのくせにと思われていそう」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「会社の先輩にいつも賞味期限切れ扱いされる」(28歳/情報・IT/技術職)
・「何かとオバサン呼ばわりされるようになる。同い年の男性にからかわれることが増えたから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
何かというとオバサン扱いされるようになるのもアラサーの悲しい現実。年齢だけでオバサンと決めつけられるのは腹も立ちますが、大きな声で否定できない気持ちになってしまう人もいそうですね。
結婚を急かされる
・「親戚などが結婚についていろいろ言ってくるようになった」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「まわりから『結婚しろ』とうるさく言われる。孫はまだかとか」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)
親だけでなく親戚からもよってたかって結婚を急かされるようにもなる人も。昔の人と比べて、今のアラサーは結婚が遅かったり、結婚しない人も多いので、親が心配するのもわからなくはないんですが……。
アラサーになって自分自身の気持ちが「もう若くない……」となってしまうといろいろなことがマイナスに感じてしまいそう。年を取ったことで成長したこともあるとプラスに捉え、自分らしく年齢を重ねていきたいものです。
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年8月にwebアンケート。有効回答数133件(26歳~34歳、未婚の働く女性)
※この記事は2014年09月30日に公開されたものです