【ご当地グルメ】京都のソウルフード! 3位「西京焼き」、2位「京懐石料理」、1位は?
千年の都、京都。長い歴史がある分、日本人の食卓にしっかり浸透しているものも多く、「京都発祥」フードだと気づかないものも、もしかしたら多そう? そんな京都のソウルフードとは、一体どんなものなのでしょうか。働く女性に聞いてみました。
Q.「コレを食べたら京都府民!」と思う京都のソウルフードといえば何ですか?
1位「おばんざい」38.6%
2位「京懐石料理」34.2%
3位「西京焼き」26.2%
4位「川床料理」19.8%
5位「にしんそば」18.3%
6位「みたらし団子」14.8%
※7位以下省略。複数回答可
上品な味わいの家庭料理「おばんざい」
・「おばんざい。ていねいなイメージが、すごく京都らしいから」(33歳/その他/専門職)
・「ガイドブックに載っていた、おばんざい屋さんがとてもおいしくて、ひたすら食べ続けた。弟子入りしてレシピがほしいとリアルに思った」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「おばんざい。昔から伝わる伝統の料理という感じがするから」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
京都の家庭料理「おばんざい」。ただ、そこは京都。家庭料理といっても京野菜や川魚を使い、だしをていねいにしっかりとった上品な味わいが特徴です。
五感で楽しむ美しい懐石「京懐石料理」
・「懐石は日ごろから食べるわけではないが、ちょっといいお食事として行くイメージ」(25歳/電機/事務系専門職)
・「オススメはたくさんあるけど、京の懐石料理、湯葉のついたコースで。お豆腐もとてもおいしい」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「京懐石料理。舌で京都を満喫できる」(25歳/通信/クリエイティブ職)
味だけでなく、五感で楽しむのが「京懐石料理」。その見た目の美しさは、食べるのがもったいなく感じられるほど。「京懐石料理」には食べるときのお作法もきちんとあるそうなので、しっかり知識を入れてから楽しみたいですね。
上品で香ばしい味わい「西京焼き」
・「西京焼き。白みそが焼けたときの香ばしさが好きです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「スーパーで見かけたときに、いつも京都を連想するから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「白みそにこだわりを持ってそうだから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
もはや全国区のグルメとなった「西京焼き」。白みその香ばしい香りが、たまらないですよね。本場の西京味噌は塩分約5%の薄味で、甘さと香りをより味わえるようになっているそうです。
京都の風情を感じられる「川床料理」
・「川床料理は値段が高いので行きませんが、雰囲気はいいと思います」(29歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「川床料理。風景も含めて京都ならではという感じがする」(30歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「川床で鮎を食べると京都の風情を感じることができるから」(26歳/ソフトウェア/技術職)
床下から川のせせらぎが聞こえてくる鴨川沿いや貴船・高雄の「川床料理」。本当に川の上に床を作ってしまうなんて、風流人である京都の人でなければ、なかなか思いつかない発想ですよね。
そばと甘辛いにしんが相性バッチリ「にしんそば」
・「にしんそば。高い京都の料理の中で、一番手ごろでよい」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「にしんそば。ほかではあまり聞かないが、甘辛いにしんがおそばととても合うので」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「にしんそば。身近な京料理という感じがするので、懐石よりあえてこっち」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
数ある京都料理の中で、身近で懐かしさが感じられる料理が「にしんそば」。お値段も手ごろで、気軽に味わえる京都の料理です。
高級なお店も多く、本場京都のソウルフードを……となると難しいことも多いですが、意外と手ごろな値段で楽しめる料理も。京都観光の折には、ぜひこんなソウルフードを味わってみてください。京都ならではの風情が味わえるはずです。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年5~6月にWebアンケート。有効回答数202件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年09月29日に公開されたものです