プロが教える!めちゃくちゃ簡単&おいしいアイスティーの入れ方
濃く入れた冷え冷えのアイスティーが喉を滑っていく清涼感は、紅茶党にはたまりませんよね。そこで、おいしいアイスティーの入れ方をプロに聞きました!
『リプトン ティースクール ギンザ』支配人の岩本道代さんにお話を伺いました。岩本先生は、同スクールで「紅茶のおいしい入れ方」について教えてこられました。今回ご紹介するのは、先生直伝のおいしいアイスティーの入れ方です。
家庭で簡単にできるようにティーバッグを使ってアイスティーを作るのですが、ティーバッグと侮るなかれ、めっちゃおいしいのです!
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簡単でおいしい! アイスティーの入れ方!
1.100ccの沸騰したお湯を用意し、そこにティーバッグを1袋入れます。
2.1分間ティーバッグを入れたままにして、ラップなどでふたをして、蒸らします。
ティーバッグを軽く絞って取り出します。
3.グラスに氷をぎっしり入れ、そこに2を注ぎます。
砂糖は、2の段階で入れます。甘いのが好きな人は多めに入れましょう。もちろんガムシロップを使ってもOK。その場合は、3にお好みで入れましょう。
コツは、2の段階で濃い紅茶を作っておくことです。全然手間がかからないのに、これだけでとてもおいしいアイスティーになるのです。
本格的なアイスロイヤルミルクティーも簡単!
1.60ccの水にティーバッグを2つ入れて、ふんわりとラップをかけます。
2.1を電子レンジに入れ、600Wで1分程度加熱します。
3.電子レンジから2を取り出し、ラップをしたまま2分蒸らします。
ティーバッグを軽く絞って取り出します。
4.氷をぎっしり入れたグラスに3を注ぎます。
5.4の上から70ccのミルクを注いで出来上がり。
このように簡単にできますが、カフェで供されるものに優るとも劣らないおいしさです。ミルクを注いだ後で、ミントの葉をトッピングすると見た目が爽やかになります。
砂糖は3の段階で入れます。甘くなるよう多めに入れてみましょう。ガムシロップを使う場合は飲む前に入れるのが良いでしょう。
ティーバッグでも十分においしい!
――紅茶をおいしく入れるには、ティーセットをそろえて、葉から入れないと駄目だと思っていましたが……。
岩本先生 確かに、本格的に入れるとおいしい紅茶になります。でも、ティーバッグを使っても十分おいしい紅茶を入れることができますよ。家庭で簡単においしい紅茶を楽しみたいのであれば、ティーバッグは強い味方です。
――電子レンジを使うとアイスロイヤルミルクティーも簡単にできるのですね。
岩本先生 はい。とても簡単にできますでしょう? リプトンのイエローラベルにはホチキスが使われていないので、電子レンジで加熱しても大丈夫なのです。また、ピラミッド型ティーバッグなので、茶葉が動く空間があり、ティーバッグでも十分おいしい紅茶が出るようにできています。
本当に簡単にできるので、夏にはおいしいアイスティーを召し上がってください。
――紅茶派の人に何かアドバイスがあれば。
岩本先生 そうですね、一人で楽しむのもいいですが、紅茶は皆さんで楽しむのに向いている飲み物だと思います。「お茶会」にはやはり紅茶が似合うのではないでしょうか。焼き菓子など、パサッとした食感のおやつには、ミルクティーがぴったりだと思います。
暑い夏にはアイスロイヤルミルクティーでお茶会というのも素敵ですね。
また、紅茶は女性に優しい飲み物だと思います。ミネラルやビタミンを補給できますし、紅茶ポリフェノールは美容に役立つといわれています。おいしい紅茶を飲んで、健康的な生活をお送りください。
――ありがとうございました。
取材に伺い、筆者も実際にその場で先生の作ったアイスティー、アイスロイヤルミルクティーを試飲させていただきましたが、驚くほどおいしかったです。きちんと作るとこんなにおいしいのかと、あらためて気付かされました。
ミネラルやビタミンを補給できますし、紅茶ポリフェノールは美容に役立つといわれています。
普段はアイスコーヒーの皆さんも、ぜひ一度おいしいアイスティーを試してみませんか?
⇒『リプトン ティースクール ギンザ』の公式サイト
http://www.liptonhouse.com/
(高橋モータース@dcp)
※この記事は2014年09月28日に公開されたものです