ついつい甘えちゃう!? 女性たちが、親から借金した理由って?
どうしても手持ちのお金が足りないときには誰かに借りるしかないものですが、一番気軽に頼みやすいのはやっぱり両親。今回は親に借金をしたことがあるという女性に、借金の使い道と具体的な金額を聞いてみました。
・「住宅ローンを組むときに、頭金を多くしたくて親から数百万借りた」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「車の免許を取るとき一時的に借りてそのあとバイト代で返した」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「時間がある高校生のうちに車の免許はとっておいたほうがいい、と言われたのでそのときに30万円程度借りました。社会人になってすぐ返済しましたが、今考えると貸す、ではなく払ってくれてもよかったのになあ……うちの親はきっちりしているなあ……と思います」(28歳/情報・IT/クリエイティブ職)
まとまった金額が必要になる住宅の購入時には、親から借金をしてでも頭金を多くしておけばローンの返済も楽になりますよね。基本的に親からの借金には利息がつかないので賢い方法とは言えますが、出してもらって当然という態度ではいくら親子でも失礼。借りられたことに感謝する気持ちが必要ですね。
■学費として
・「海外留学中に100万円ほど仕送りをしてもらった。帰国してから毎月3万円ずつ定額返金した」(31歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「30万円。専門学校へ行くため」(24歳/不動産/事務系専門職)
・「大学の学費26万円。あとで奨学金で返した」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
大学や専門学校の学費などは借金をしなくても出してくれるという親が多いと思いますが、そうでない場合は働いていないので借金するしかないですよね。借金をして勉強していると思えば遊んでなんていられないかも。
■手元にお金がないときに
・「急に必要になったとき、数万円借りて、翌週返した」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「手元にお金がないとき、お金がおろせなかったときに一時的に借りることはある」(32歳/建設・土木/技術職)
突然、お金が必要になったけれど手元にないというときに頼れるのは親ですよね。少額とはいえ友人などには頼みづらいときも親になら言いやすいようです。
■旅行費用に
・「大学の最後に卒業旅行に行くため20万借りた。社会人になってすぐ返した」(29歳/通信/事務系専門職)
・「サークルの遠征費のため、5万円を借りた」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
社会人になってからの旅行ならお金がないという理由で諦めることもできますが、卒業旅行なら親から借金をしてでも行きたいですよね。最後の記念ということで、親も断るわけにはいかなさそう。
たとえ親とはいえ、借金をするのは嫌という考えの人が多いのか借金をした経験がある人は少なめ。ほとんどの人がきちんと返済もしているようです。金銭の貸し借りは家族であってももめごとになりかねないので「借りたものは返す」ということを忘れずにいたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年8月にwebアンケート。有効回答数244件(22歳~34歳の女性)
※この記事は2014年09月26日に公開されたものです