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おおざっぱさんでも簡単にできる染色でカーテンを変身!―お金をかけずに外国風インテリア

ナホ

第三回目になりました! ナホです。

今回は自宅で簡単にできる染色をご紹介。

淡いラベンダーパープルのカーテン

淡いラベンダーパープルのカーテン

そもそものきっかけは、入居当時一番悩んだカーテンの存在でした。色壁を用いた海外のインテリア本見てても、シフォンの生地を一枚とか、レースカーテンのみ!とか、まわりが緑で囲まれている前提みたいなのしかなく、日本のマンション住まい、しかも二階……にはなかなか厳しい!

とりあえず友人が働いているモモナチュラルで、リネンの生成り色の無地カーテンとレースカーテンを注文。壁にも色があって、雑貨でごちゃごちゃしたイメージをシンプルに見せるために白にしました。遮光カーテンだと重くなるのでできるだけ軽い雰囲気になるよう素材を意識しました。価格はたしか、全部で四万くらい。

買った当初はよかったけど、買って最初の夏……「西日すごすぎる問題」を目の当たりにして、「とりあえず染めよ!」←すぐ行動!(笑)ということになりました。ひとまず色は友人宅で魅せられたラベンダーパープルに決定!

使ったのはコールダイホットECOという染料。この染料は全繊維対応でリネンも大丈夫。お湯を使って濃く染まる染料で、ECO染料なので肌荒れなどは起こさないそうです。1ビン(450円)でTシャツ約2枚が染まるそうですが、今回はあわーく染めたかったので、2m×2m50cmのカーテン1枚を1ビンで染めることにしました。

■用意したもの

・コールダイホットECO(パープル)1ビン
・食塩
・中性洗剤
・汚れてもいいゴム手袋
・染料がはねる恐れがあるので汚れてもいい作業用の服
・ゴミ袋

■手順

1.汚れてもいい服に着替える(大事!)
2.カーテンを水洗いして、汚れやノリを落とすように軽くすすぐ
3.台所のシンクにゴミ袋を貼り、お湯をためて塩と染料を入れる
4.先ほど水洗いしたカーテンを入れ、軽くもみこむ。麻素材は染まりやすいので私は15分くらい浸しました。ムラにならないように、シンクの中で泳がすイメージで!
5.全体的に染まれば、中性洗剤で軽くぬるま湯で洗う。
6.本来ならそのまましぼって陰干しですが、私の場合は薄め希望なので、そのまま洗濯機で洗剤ナシ時間短め設定にして水洗いしました。
7.カーテンフックをつけ、窓をあけて自然乾燥して、出来上がり!

■出来上がり! 西日でほんのりピンクに
出来上がりがこちら!

出来上がりがこちら!

染めてみてわかったのは、素材次第で色ムラや色の入りやすが全然ちがうこと! 以前試した綿ポリのベッドカバーに比べて、リネンは色もムラになりにくく、入りやすいので作業時間も少し短めに。

こちらは以前試し染めした綿ポリのベッドカバーです。やはりポリが入ると? 私が大雑把故に? 多少まだらに染まりました。

こちらは以前試し染めした綿ポリのベッドカバーです。やはりポリが入ると? 私が大雑把故に? 多少まだらに染まりました。

ちなみにバスタブでの作業はやめたほうがよさそうです。小さいものならバケツなどが一番ベストです!

西日が入ると部屋がほんのりピンクに染まりむちゃくちゃきれいで感動! 私に刺繍できる腕さえあれば、このカーテンに刺繍施したいところですが、まず無理なので諦めました。

大ざっぱな私でも、できる簡単自宅染色! オススメです。

最後に最近の激安戦利品もご紹介。

ハートの大皿とミルクポット

ハートの大皿とミルクポット

・ハートの大皿2枚
・ミルクポット

でなんと、350円!! フリマさまさま! 大皿はホームパーティーで使えそうなのでありがたい!

(ナホ)

※この記事は2014年09月13日に公開されたものです

ナホ

アパレル販売員の仕事をしながら日々いろいろ奮闘中。おしゃれを楽しむママのための「HugMug」公認ブロガー。古着コーデサイト「コーディネーターhideki」(http://cn-hideki.jp/ladies)ではコーディネーターとしても活躍。

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