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働く未婚女性に聞いた! 女子のカラダは仕事に不利だと思うこと「体力がないし、揺らぎやすい」

おなかを押さえる女性できれば一生働き続けたい。そんな希望も野心もあるのに、体がそうさせてくれない……。こんなとき、正直女子の体は、働くのに向いていないのでは? とつい思ってしまいます。そこで働く未婚女性に、仕事をする上で、女子のカラダは男性に比べて不利にできていると思うかどうかを聞いてみました。

Q.働く女性に質問です。一生仕事を続けていくのに、女子のカラダは男性に比べて不利にできてると思う?

「思う」66.7%
「思わない」33.3%

■妊娠・出産・更年期のイベントを避けられない以上、女性はやっぱり不利!

・「妊娠出産にタイムリミットがあることや更年期症状があること」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「出産や結婚でどうしても仕事に障害が出ると思うから」(31歳/不動産/事務系専門職)
・「更年期障害は早いと40代初頭から始まるため」(25歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

子育ては共同でできるかもしれませんが、妊娠・出産するのは女性の役目。また更年期障害のことを考えても、女性ってやっぱり不利……という気持ちに。このハンディをうまくカバーしてくれる仕組みがあれば、「一生働く」という選択がしやすくなりそうなのですが。

■生理がある分、女性は不利だと思う

・「生理による身体的・精神的ストレスは大きいと思うから」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「生理の周期で体調の良しあしに波があるので、大変だと思います」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「生理周期による体の不調は不利だと思う。PMSや生理痛は程度によっては、仕事に支障が出ることもあるから」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

閉経までついてくる生理も、男性と比べて不利だなと思いやすいところ。ホルモンバランスによる気持ちの乱れ、体調の乱れが、男性には理解しにくいという点も女性の不利さを助長しているかもしれません。

■体力差・スタミナ差で比べても、女性は不利だ

・「一般的に男性と比べるとスタミナがないから。仕事で体力が物を言うときがそれなりにあるだろうから」(28歳/自動車関連/技術職)
・「体力がないし、揺らぎやすいので」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「体力面で、男性に劣るから」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)

いつも一定の力を出し続けられる男性に比べて、女性は体力やスタミナがその日によって左右しやすい生き物。さらに男性よりも少ないとなれば、やっぱり不利だなあ……なんてため息が出てしまうことも。

■ただし女性の方がカラダの面で優れているところも?

・「男性になったことがないので何とも言えない。男性も男性なりに大変なことがあるんじゃないかな~と思う」(27歳/その他サービス/秘書・アシスタント職)
・「やっぱり女性のほうが我慢強いとナースの友人に聞いた」(28歳/その他/その他)
・「男性より長生きできる」(26歳/学校・教育関連/専門職)

忍耐力・生命力で見れば、女性のほうがはるかに上だという人も。男性と比べて女性は不利な点が多いように見えますが、その分ちがうところで勝負をかければ、男性よりも有利に動けるのかもしれませんね。

体の仕組みがちがう以上、男性と比べて不利に見える点もいっぱいありますが、逆に女性が有利な点もいっぱいあるはず。女性のハンディを補ってくれる仕組みができるのを待ちつつ、自分らしく輝ける場所や働き方を探していきましょう。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数60件(22歳~34歳の働く未婚の女性)

※この記事は2014年09月10日に公開されたものです

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