出産したママにごほうびを！　近畿日本ツーリストが首都圏ホテルで「産後ケア＆レスパイト」プラン開始

近畿日本ツーリストは、産前産後ケア推進協会と共同で「産後ケア＆レスパイト ホテルパッケージ」を開発し、2014年9月1日からサービスを開始する。

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同パッケージは、主として初めて出産を経験した産後3～8カ月の母親と赤ちゃんを対象として実施する。出産で疲弊した母親の心身のケアや育児支援などを行い、子育てのスタート期を応援するのが狙い。首都圏のホテルで、助産師がマンツーマンで心身のケアを行う。

パッケージは助産師による事前カウンセリングから始まる。産後の母子に合わせ、オーダーメイドでオリジナルのケアプランを作成。母乳マッサージやタッチケアのほか、子どもの一時預かりなど、母親がレスパイト(休息)できるような機会も設ける。パッケージは1泊2日が基本だが、希望に合わせ3泊4日まで対応可能となっている。

宿泊先は、セレスティンホテル(東京都/三田)、リーガロイヤルホテル東京(東京都/早稲田)、別邸 海と森、(千葉県銚子市/犬吠埼)、庭のホテル 東京(東京都/千代田区)の4軒。禁煙ルームでダブルベッドの部屋を用意するが、希望によりベビーベッド設置も可能とのこと。おしりふき・おむつ用のゴミ箱やベビーソープ、ベビーバスチェア、哺乳瓶洗浄セットなども用意する。

料金は、母親の夕朝食、助産師費用、カウンセリング料、プランに応じたケア費用込みで、1泊2日で7万円～(宿泊施設によって異なる)。今後は大阪や名古屋などにエリアを拡大し、サービスを提供していくという。パッケージの詳細は、公式サイトで案内している。

(エボル)

※この記事は2014年08月26日に公開されたものです