口癖で分かる、その人の性格7選「だから:自己顕示欲強い」「しかし:自己中心的」
無意識のうちに使ってしまう「口癖」。日常会話やレポートの文章においても、人それぞれの性格がよくあらわれているのを目にしますね。口癖から相手の性格が分かってしまったら、おもしろいですよね。そこで今回は、口癖で分かるその人の性格についてご紹介しましょう。
「だから」
「だからそう言ったじゃん」「だからダメなんだよ」と、「だから」を口癖にしてしまう人は、自己顕示欲の強い人間。自分の言ったことが全て正しいと思い込んでおり、それを人に押し付けてしまうため、何を言っても聞き入れてもらえないことも。
「しかし」「でも」
否定の言葉から入る人は、相手の意見をふまえた上での発言よりも、自分のことをしゃべりたいと思う自己中心的なタイプ。議論をしたいというより、自分の意見を押し付けようとしゃべり続け、言いたいことが言えるとそのまま黙ってしまうため、コミュニケーションが取りづらいです。
「つまり」「要するに」
しゃべった内容をまとめにかかっている「つまり」「要するに」が口癖の人は、相手の言葉をすぐさま分析することのできる能力を持っており、しきりたがり屋が多いようです。また、長い話を面倒くさがって端折(はしょ)ろうとする人にも多用される傾向があります。
「やっぱり」
この言葉を多用する人は、あまり物事を深く考えていない人です。誰かの意見に対して、自分の意見を言ったり疑問に持ったりすることなく、やっぱりそうか、と納得して終わらせてしまいます。疑問を持たないということは、新しいアイデアや発想をする力が乏しいということです。
「~っていうか」
これもまた「しかし」「でも」のように、否定から入る言葉です。「っていうか、○○ですよね」といった自分の主張が正しいと言ってもらいたい承認欲求が強いタイプ。
「~しなければ」
いつまでに~をしなければ……。と自分を追い詰めているような口癖を使う人は、完璧主義で真面目な性格です。しかし、全てのことに対して「~しなければ」という強制力のある言葉は、時に自らを苦しめていきます。他人や自分にも厳しいので、とっつきにくい人と思われやすいです。
「~みたいな」「~とか」
このような口癖のある人は、おおざっぱな性格が多いようです。また、曖昧な言葉にすることにより、相手の言葉で傷つかないよう、保身している場合もあります。わがままな考えを持つことがあり、時に子どもっぽい一面を見せることも。
自分では気づかないうちに、口癖によって相手からこんな性格なのではと思われてしまうことも。ネガティブな口癖は周りの人間も巻き込んでしまいますね。今回ご紹介した口癖とタイプを参考に、できるところは回避するのが賢明なようです。
※この記事は2014年08月22日に公開されたものです