目指せ、褒め上手!苦手な人を褒められるようになるためのポイント「違う視点で相手を見る癖をつける」

「人は褒められた方が伸びる」なんてよく言われます。でも、なかなか褒められない相手がいて、頭を抱えている人も結構多いかもしれませんね。そこで今回は、褒めることができない相手に出会ったときに、考えるべきポイントをいくつかご紹介しましょう。
【【恋愛テク】ウマい褒め方「最初にけなして、その後褒める」】
違う視点で相手を見る癖をつけること
嫌いな人や苦手な人は、どうしてもマイナス面ばかりに目が行きがちです。でも、それでは相手に対する嫌悪感に、ますます拍車がかかるだけ……。この負のスパイラルを断ち切るためには、今までとまったく違う視点で相手を見る必要があります。
いつも同じ角度ばかりから見るのではなく、意識して別の角度から相手を見る癖をつけましょう。たとえば、「優柔不断」だと思う人なら、「思慮深い」性格なんだと見方を変えるのです。
嫌いな人は、「人格」ではなく「行動」を褒めること
そうは言われても、嫌いな人や生理的に苦手な人を褒めるなんて、「絶対ムリ!」と思う人もいるでしょう。でも、何も「相手のすべてを受け入れてください」と言っているわけではありません。その人が嫌いなら、別に嫌いなままで良いのです。
「人格」ではなく「行動」だけに着目して褒めるようにすれば、嫌いな人に対しても褒め言葉は出てきます。
「褒める」訓練をすること
そもそも普段から人を褒めることが苦手な人は、褒める訓練を日常生活に取り入れましょう。「誰かに出会ったら、必ずその人を1回は褒める!」など、自分なりのルールを決めて、褒める行為を課題にしてみてください。この訓練を続ければ、次第に人の良い部分を見る癖がついていくはずです。
「宝探し」の感覚で臨むこと
真剣に探せば、どんな人でも褒めどころはあるもの。それでも、あまりにも見つけにくいと思うのなら、それを難易度の高い「宝探し」だと思って、ゲーム感覚で取り組んでみましょう。そうすれば、苦手な相手でも、ワクワクしながら褒めどころを探せるかもしれません。
苦手な人とは、付き合わないのが一番。でも、仕事ではそうもいきません。苦手な人と上手くやるには、ムリをしてでも「褒める」こと。そうすれば、今の職場はもっと快適な空間になるはずです! 上記の内容を参考にして、あなたもぜひ「褒め上手」を目指してみてくださいね。
※この記事は2014年08月18日に公開されたものです