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集中力をあげるために!自分好みの作業スタイルをつくる方法

仕事や作業中、集中したいのに周りの声やささいな音などが気になってしまうことも。そんなとき意識したいのは、自分に合った環境やスタイルで仕事をしているかどうか。今回は、自分好みの作業スタイルを作る過程において、覚えておきたいメリット・デメリットをご紹介します。

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気が散っても落ち着いて対処ができる

一度切れてしまった集中力を取り戻すには時間がかかってしまうもの。ですが、自分好みの作業スタイルをつくっていると、気が散ってもすぐに落ち着くことができるのがメリットです。リラックスしている状態ならば、焦ってミスをすることもなくなるでしょう。

好みの時間帯を見つける

朝飯前という言葉があるように、人間の体は午前中、特に軽い空腹状態にあるとき最も集中できるとされています。ですがもちろん集中できるタイミングは人それぞれですから、まずは好みの時間帯を見つけることが大切です。

場所を見つける

うるさい中でも集中できるという人は、音楽を流すことで周りを遮断し、目の前のことについて専念したいと考えています。逆に音が周りにあると集中できないという人もいるでしょう。例えば読書に没頭できる環境が自分好みの場所になることもあります。

姿勢を正して作業を楽にこなそう

自分が楽だと思っている姿勢も、実は体には思わぬ負担がかかっているかもしれません。すると、腰痛や疲労により長く座ることが困難になり、おちおち作業もしていられませんね。正しい姿勢はなれるまで時間がかかりますが、長い目で見れば、集中できるスタイルの一歩でもあるのです。

ここまではスタイル作りにおけるメリットを記述してきました。続いてデメリットについてご説明します。

自分のスタイルにこだわりすぎると……

先述したような3つのポイントにこだわりすぎると、限られた時間や場所でしか作業することができなくなるといったデメリットも。もし、急用があっていつものようにいかなくなったとしたら。それだけで集中力がガタ落ちしてしまい作業効率も下がってしまいますね。

ある程度融通がきくスタイルを選択するのがいいでしょう。

自分の作業スタイルをつくりあげるためには

会社のデスクや自分の部屋に、落ち着ける場所をつくることが大切です。例えば、デスクの椅子が固くて集中できないときはクッションを利用したり、部屋ではくつろげるソファを置くのもいいでしょう。ペンやノートなどの筆記用具やカバンなど、目につくものを統一するといいかも。

集中できる道具を習慣づけることで、どこにいても自分の作業スタイルをつくることができます。

こだわりを追求するのはいいですが、度が過ぎると逆に失敗してしまうことも。このようなメリット・デメリットを踏まえたうえで、あなたが集中できる環境をつくってみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年08月16日に公開されたものです

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