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今年中に結婚相手を見つけたい人へ! 「電撃婚」できる人の特徴と傾向

交際が始まったと思ったら、あっという間にゴールイン! 今すぐにでも結婚したいと考える男女のなかには、そんな「電撃婚」を夢見る方もいるのではないでしょうか。どんな風に過ごしていたら、今年中にそんな展開に恵まれるのか。お見合い以外で実際に電撃婚を遂げたカップルたちに、そうなった経緯を伺い、行動パターンなどを検証しました。

 「友人関係」から急展開で電撃婚!

電撃婚をした20代~30代カップルに取材した結果、大きく分けて2通りの経緯があることが判明。もともとは恋愛を意識しない友人関係だったカップルと、出会いから短期間ですぐ交際・結婚となったカップルです。

前者は、最初から相手を異性として意識していたわけではなく、友人付き合いをするうちに、ふと「結婚するならこの人なのかも!?」とお互いに意識し始め、その後早々に結婚に至ったパターン。相手を意識したタイミングは、周囲に相談ごとをしていたら最も親身で的確なアドバイスをくれた、野外フェスで意外に頼もしい一面を目にした、自宅飲みで何度もおいしい料理を食べさせてもらううちに……などさまざまですが、すべてのケースで

1.結婚を意識する年齢・時期に入っていたこと
2.友人としていい関係を先に築けていたこと

という2つの共通点が見られました。すでに結婚を意識した年齢・時期だったことに加え、ひと目惚れなど恋愛の高揚感からスタートする交際ではないため、交際が始まってしまえば、結婚話もトントン拍子に進んでいきやすいようです。
「いいな」と思った異性とは、あえて友達期間を設けてみる(すぐに付き合わない)という選択をするのも、遠回りのようで、意外と電撃婚への近道なのかも!?

 短期間の濃い交際で、電撃婚!

一方、出会ってすぐに“ビビッ”ときて交際・結婚をしたカップルも。この場合少し気になるのが、短期間の交際で相手をしっかり理解できるのだろうか、という点。「結婚後ふたを開けてみたら、許容しがたい点がたくさん見つかって……」なんてことは誰でも避けたいですよね。実際のカップルに、なぜ短期間でパートナーを信用できたか?尋ねたところ、以下4つの理由が挙がってきました。(複数回答)

1.信用できる知人・友人の紹介だったから
2.交際後、かなりの頻度で会っていたから
3.早々にお互いの友人や同僚、親などに紹介しあって交流を深めたから
4.色々な人間関係を経てきて、「人を見る目」が育っていたから

「1.信用できる知人・友人の紹介だったから」は確かに、間に信用できる知人友人を介していれば、それだけで「この人なら大丈夫」と信用できやすいですよね。「2. 交際後、かなりの頻度で会っていたから」は、濃密にお互いを知り合う時間を設けた結果、交際数カ月でも「この人となら、うまくやっていける」という確信を得られたケース。話を聞いたなかには、週3回以上会っていた、半同棲でほぼ毎日一緒にいた、というカップルもいました。
続いて「3. 早々にお互いの友人や同僚、親などに紹介しあって交流を深めたから」は、交際を始めてすぐに友人や同僚、家族などに紹介して(されて)、交流を持つことで信用できた……というカップルが数組いました。家族や周囲の人と関わると、結婚話が進みやすいだけでなく、彼らを通じて本人の人柄も見えてくるので、「末永く一緒にやっていけそうか」という点も判断できやすいようです。また、「4. 色々な人間関係を経てきて、「人を見る目」が育っていたから」という高度なスキルを理由に挙げた人もいました。

 普段の人づきあいが良縁を生むことも!?

どちらの経緯にしても、自然な形で知り合って「電撃婚」に至るのは、普段から周囲との交流が多くあったり、相手として推薦してもらえるような周囲との人間関係を築けていたり、交際相手をすぐ紹介したくなるような親密な仲間がいたり……といった男女であることがわかります。結婚したいフリーの異性とタイミングよく出会うには「運」もありますが、経験者の話を聞くと、「人付き合い」を大切にして生活していることも、かなり重要なポイントと言えそうです。
やみくもに“新しい出会いの数”だけを増やしても、人との信頼関係は一朝一夕に育たないもの。「婚活中は、その他の人付き合いは無駄だ」などと交際範囲を狭めないで、普段から顔を合わせる周囲の人との関係も大切に育んでいると、思いがけず、そうした所から電撃婚にも繋がる“良縁”が生まれることもありそう。電撃婚を目指す方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年08月04日に公開されたものです

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