好きな学園ドラマランキング（中学校編）！　3位「人間・失格」、2位「キッズ・ウォー」、1位は？

中学生時代といえば、人生でもっとも多感な時期。そんな生徒たちを描いた学園ドラマでは、子どもたちの鬱屈した心情や周辺の大人たちの苦悩に焦点があてられることが多いですよね。見ていて感動したり、驚いたり……みなさんもハラハラドキドキしながら見ることも多いのでは？　そこで今回は、中学校を舞台にした学園ドラマで一番好きな作品について、働く女子に聞いてみました。

Q.中学校を主な舞台にした学園ドラマで、あなたが一番好きな作品は？
●1位／「3年B組金八先生」……33.3％
○2位／「キッズ・ウォー～ざけんなよ～」（PART3、PART4）……25.7％
●3位／「人間・失格～たとえばぼくが死んだら」……7.2％
○4位／「六番目の小夜子」……6.4％
●5位／「鈴木先生」……4.4％
○6位／「探偵学園Q」……3.6％
●7位／「幽かな彼女」……2.8％
○8位／「バッテリー」……2.0％
●9位／「職員室」……1.6％
○10位／「わたしたちの教科書」……1.2％
●10位／「ブラックボード～時代と戦った教師たち～」……1.2％
※単一回答式・12位以下は省略

◆1位 『3年B組金八先生』（1979～2011年／TBS系）
・「中学生ドラマと言ったらこれ以外にないです！」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「思春期の等身大の悩みに、感情移入ができたから」（25歳／小売店／販売職・サービス系）

◆2位 『キッズ・ウォー～ざけんなよ～』（2001年、2002年／CBC）
・「子どもたちが成長していく過程がよかったです。茜ちゃんの恋愛も気になりました」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）
・「恋愛要素もあるし、イジメなど現代の問題を考えさせられたから」（25歳／小売店／事務系専門職）

◆3位 『人間・失格～たとえばぼくが死んだら』（1994年／TBS系）
・「青春時代のドラマだし、とても衝撃的な内容だったので。今はもうこういうドラマは作れないんだろうな、と思うと貴重です」（33歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）
・「野島作品が好きで、とても考えさせられる内容だった」（31歳／建設・土木／事務系専門職）

1位は『3年B組金八先生』でした！　学園ドラマといえば、やっぱり金八先生ですよね。断続的ですが、1979年から2011年までの32年間にわたって、TBS系列で放送されました。中学生の妊娠や校内暴力、イジメ、引きこもり、学級崩壊、性同一性障害、ドラッグ、裏サイトなど、社会的な問題を多く取り上げたことでも話題に。

2位は『キッズ・ウォー～ざけんなよ～』。中学校を主な舞台にしたのは第3シリーズと第4シリーズ。第5シリーズでは舞台がフリースクールになっています。井上真央さん演じる茜と、斉藤祥太さん演じる翼との甘酸っぱい恋愛模様を描きつつも、イジメなど、学校で起こるさまざまな問題も取り上げていました。夏休みの定番ドラマとして、見ていた人も多いのでは？

3位は『人間・失格～たとえばぼくが死んだら』でした。舞台は名門私立中学。イジメ、自殺、体罰、復讐などが描かれ、かなり衝撃的な内容でしたね。KinKi Kidsのふたりが出演していたことでも注目を集めました。

自分の中学生時代を思い出してみると、大人になった今以上に、いろいろなことに悩んだりしていたかも……いう人もいるのでは？　そんな「悩み」を視覚的に描く作品も多いからこそ、「中学校が舞台のドラマ」は見ていておもしろいのかもしれませんね。

(丸田十五／OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年7月にwebアンケート。有効回答数249件（22歳～34歳の働く女性）。

※この記事は2014年08月03日に公開されたものです