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雑学 生活

人を惹きつけたい場面で、語るべきこと10「体験談を話す」「数字を手で示す」

大勢の人の前で話しをするとき、初対面の人と話すとき、グループディスカション、同僚との雑談など……。自分の話に興味を持ってもらいたい場面では、一体どんな話し方を意識すれば良いのでしょうか? 今回は、「人を惹きつける」ということをテーマに、話し方のポイントをご紹介したいと思います。

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お話をうかがったのは、中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生です。

■1:体験談を話す

「又聞きの話しや一般論は、人の興味を惹きにくいものです。相手を自分の話に惹きつけたいと思ったときは、意識的に自分の体験談を話すようにしましょう」

■2:難しい言葉や専門用語の多用を控える

「その場にいる全ての人が、例えば同じ趣味を持っている、同じ内容の仕事をしているといった場合には、専門用語を使って話すのも良いでしょう。

しかし、そうでない場合には誰にでもわかる言葉を選ぶことが大切。難しい言い回しなどもできるだけ避け、聞き手にとってわかりやすく話すことで、相手の興味を惹くことができます」

■3:括弧つきのセリフを挟むと効果的

「『旅先で食べた料理が、本当においしくて感動した』よりも、『旅先で食べた料理に、“お、これはおいしいな!”と感動した』の方が印象に残りやすいと思いませんか? そのとき自分がどう思ったのかをドラマチックに伝えたいときには、括弧つきのセリフを挟むと効果的です」

■4:数字を手で示す

「人を惹きつける話し方を目指すときには、ボディランゲージも重要なポイントになります。ただし、あまり大げさなボディランゲージは聞き手の注意を話の内容からそらしてしますことがあるため要注意。本当に強調したい部分だけ、身振り手振りをそえるのがベストです。

また、『2個準備しておくよ』と数字を伝える場合には、手で『2』を示すと相手の印象に残りやすくなります」

■5:相手が言ったことに対して、まずは肯定

「誰でも、自分の発言を肯定してもらえると嬉しいものです。話している相手の興味を惹きたければ、相手の発言を肯定することを心がけましょう。

反対意見を言いたいと思ったときでも、最初から『いや、でも……』と否定することは控えて、まずは『そうなんだね』と肯定。それから、『ただ、私なら……』と自分の意見を述べると、聞き手も気持ちよく反対意見に耳を傾けることができるでしょう」

■6:クッション言葉を上手に使う

「相手の依頼を断ったり、何かをこちらから依頼したりする場面では、クッション言葉を上手に使ってみてください。例えば、雑用を頼みたいとき、『これ、お願いします』では少し高圧的な印象を与えます。『すみませんが、これをお願いします』と、『すみませんが』というクッション言葉が入るだけで、ずいぶんソフトな印象になり、相手を惹きつけることにつながるでしょう」

■7:一人一人に話すことを意識する

「数人のグループで会話をするような場面では、どうしても積極的に聞いてくれる人だけに視線を送りがちです。しかし、その場にいる人全員の興味を惹きたいと思ったら、ほかの人にも『アナタに聞いてほしい』ということを示さなくてはなりません。話しながら一人一人に視線を送るように、意識してみてください」

■8:聞き手を巻き込む

「自分の言いたいことを言い終わったら、それで満足。これでは、聞き手を惹きつけることはできません。大切なのは、会話の中で聞き手を巻き込むこと。『私はこう思う』で終わるのではなく、『私はこう思うけど、どうかな?』と聞き手にも会話への参加を促しましょう」

■9:話し方にメリハリをつける

「楽しい内容を話すときは明るく大きな声で、暗い内容の話なら声のトーンをおさえて。このように、内容によって話し方にメリハリがあると、聞き手は興味を惹かれます。最初は難しいかもしれませんが、意識してみてください」

■10:正しい文法に沿って話す

「主語が抜けている、助詞の使い方が間違っているといった話し方をした場合、話している本人は話の内容が当然わかっていますから、それほど問題だとは感じません。しかし、話の内容を知らない聞き手にとっては、意外と気になるものです。できるだけ正しい文法を心がけることも、聞き手に対する思いやりです」

人心掌握のための話術となれば、なんだか「特別なスキル!」といった感じがしますよね。しかし、今回ご紹介したポイントは、いずれも簡単に取り入れられそうな「人を惹きつける話し方」です。

仕事やプライベートで、話し方によって損をしているという人もいることでしょう。まずはどれか一つでも構いません。明日から、試してみてはいかがでしょうか?

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

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