【ご当地グルメ】静岡のソウルフード! 3位「浜松餃子」、2位「静岡おでん」、1位は?
静岡県といえばお茶どころとして、そして遠州灘・駿河湾・浜名湖でとれる海産物が豊富な土地としても有名な場所です。また静岡は日本東西エリアの中継地点。両方の文化が入り交じり、独特の食文化を形成しているエリアでもあります。そんな静岡のソウルフードといえば? 働く女性に聞いてみました。
Q.「コレを食べたら静岡県民!」と思う静岡のソウルフードといえば何ですか?
1位「富士宮やきそば」64.4%
2位「静岡おでん」45.0%
3位「浜松餃子」35.6%
4位「みしまコロッケ」8.4%
5位「波乗りバーガー」5.9%
6位「遠州焼き」3.5%
※7位以下省略。複数回答可
B級グルメの鉄板! 「富士宮やきそば」
・「富士宮やきそば。旅行で出かけた際、店舗の多さを実感した」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「富士宮やきそば。B級グルメとして有名で、ソースの味が独特な気がしておいしい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「もはやご当地グルメの鉄板料理だと思うから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
「富士宮やきそば」は、炒める油や野菜の種類、使う水の種類まできちんと考えられているB級グルメです。B-1グランプリで1位をとったこともあるB級グルメとして有名で、手軽に味わえるやきそばです。
真っ黒いダシ汁の「静岡おでん」
・「東京のおでんとは全然味がちがい、静岡県民はこだわりを持っていると聞いたことがある」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「黒はんぺんは静岡出身の友だちに教えてもらいました。おでんの具に入っていて、くさみもなく、ほわほわした食感がやみつきになるおいしさです」(29歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「静岡出身の義理の兄がお土産でいつも買ってきてくれるので」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
他県の人が見ると、ダシ汁の真っ黒さにびっくりする「静岡おでん」。見た目は濃さそうですが、味は意外とあっさりしています。青のりをふりかけて食べるのも、静岡おでんならではですよね。
円形焼きとゆでもやしが特徴の「浜松餃子」
・「野菜が多い分あっさりしてたくさん食べられる。餃子屋さんに並んで食べたことがあったから」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「餃子ともやしのコンビネーションが最高です」(26歳/ソフトウェア/技術職)
・「浜松餃子。餃子争いに名をあげている」(25歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
日本一の座をかけて、宇都宮餃子と激しく争う浜松餃子。浜松餃子は円形焼きと呼ばれる方法で焼かれ、真ん中にゆでもやしがのっている、あっさりめの餃子です。その食べやすさから、一度に20個以上食べる人も多いそう。さすが日本一の座を争うだけあります。
ホクホクとした三島馬鈴薯で作られた「みしまコロッケ」
・「みしまコロッケ。親しみやすいので」(22歳/その他/事務系専門職)
・「みしまコロッケ。以前テレビでやっていたから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「みしまコロッケは有名だし、愛されるフードだと思うから」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
三島馬鈴薯(メークイン)を100%使用した、みしまコロッケ。中身はじゃがいもだけのものもあれば、角煮や桜えび、香草やわさびが入ったものも。食べ比べが楽しい静岡のB級グルメです。
シイラという魚を使った「波乗りバーガー」
・「波乗りバーガーは、若者が好きそう」(24歳/不動産/事務系専門職)
・「最近知られるようになってきたから」(30歳/機械・精密機器/営業職)
シイラ、というあまり聞いたことのない魚を使っている波乗りバーガー。シイラはクセのないさっぱりした味のお魚で、どんなお料理にも合うそう。波乗りバーガーにはパンの間にシイラのフライがはさまっています。
身近にある食べものを「静岡流」に変化させるのがうまい静岡県。静岡では、日本で当たり前の食べものが、なぜか静岡でしか食べられないご当地フードに変身してしまいます。その変身っぷりがどんなものなのか、気になる方はぜひ一度静岡で味わってみて。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年5〜6月にWebアンケート。有効回答数202件(22歳〜34歳の働く女性)
※この記事は2014年07月22日に公開されたものです