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CO2排出量年間175tの削減も!サッポロビール、サントリー酒類、アサヒビールが「擦り傷対策びん」を導入

「従来の中びん」と「擦り傷対策びん」のイメージ図

サッポロビール、サントリー酒類、アサヒビールは、容器品質の向上と環境負荷の低減を目的として、3社共通の「擦り傷対策びん」(中びん500ml)を10月から導入すると発表した。

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従来使用されていた中びんは、製造時や配送時に側面やラベルに擦り傷が発生してしまっていた。このほど導入するびんは、胴部を0.2mm~0.3mm程度凹ませることで、擦り傷の発生面積を抑えることができる。これによりラベルを保護し容器の品質をあげることにつながるとのこと。

さらに、1本あたり10gの軽量化ができ、すべて同びんに切り替えると、びんの製造時および配送時のCO2排出量を3社合計で年間175tも削減できるという。同3社は、同じ形状のびん(大びん、中びん)を使用し、協力してリユース化を図り、回収、洗浄後に繰り返し使用することで環境への配慮も実践していく。

※この記事は2014年07月09日に公開されたものです

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