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発表!長靴通勤率が高い県ランキングー1位「岩手県」

長靴通勤率男女別

株式会社ウェザーニューズは、スマートフォンアプリ『ウェザーニュースタッチ』内のウェザーリポーターを対象に、「梅雨の通勤事情」を調査、結果を発表した。調査期間は6月11日~16日。

【梅雨に女の子は弱い!~ 雨や梅雨時期に肩こりなど体調不良が続くワケ】

まず、6月11日に「長靴通勤」に関する調査を実施、合計12,318人から回答を得た。長靴通勤をするかという質問に、「はい」と答えた人は16%、「いいえ」が54%、「持っていない」が30%となった。その結果から、回答者の70%が長靴を所有しているものの、通勤で使用している人は16%であることが分かった。ただし、女性に限って見ると、長靴通勤者は4割を超える。

都道府県別では、長靴通勤率が高い県1位は岩手県で25%、以下、神奈川県、千葉県、東京都、埼玉県がそれぞれ20%台で続いた。この結果を「車の普及台数」と合わせて分析したところ、車が普及しているエリアほど長靴通勤率が低い結果となった。東京都、愛知県、大阪府で比較してみると、車の普及台数が最も高い愛知県では長靴通勤者が9%と、特に低い結果に。長靴の所有率1位は山形県で99%、2位の富山県も98%、さらに秋田県、青森県、新潟県も90%台と、豪雪地域で高い結果となった。

長靴県別ランキング

車の普及台数と長靴通勤率

次に、梅雨時期のくせ毛と通勤事情との関係を調査するため、6月15日に「くせ毛に関する調査」を実施、合計12,620人から回答を得た。梅雨時のくせ毛が「気になる」と回答した人は38%、「気にならない」が28%、「くせ毛じゃない」が34%という結果に。年代別では、20代女性で「気になる」と答えた割合が68%と、最も高かった。

梅雨時にくせ毛が気になる割合

続いて、雨の日の出勤はいつもよりどれだけ多く時間がかかっているか調査するため、6月12日に「通勤時間」の調査を実施、合計11,995人から回答を得た。梅雨時期の通勤時間は、全国平均で5分多くかかるという結果に。都道府県別では、最も通勤時間が長くなる地域は沖縄県でプラス9.5分、続いて高知県、徳島県がともに7分台。平均より時間が長くなっている人の通勤手段を分析したところ、自転車やバイクによる通勤が目立った。また、東京もプラス5.9分、千葉でプラス5.5分と、関東南部の平均も全国平均を上回るプラス5.9分に。首都圏では公共交通機関の利用者が多く、雨の日の通勤に影響を受けていることが分かった。

雨の日の通勤、何分多くかかるのか

「梅雨時期の通勤事情」についての調査は6月13日に実施、合計12,618人から回答を得た。雨の朝の通勤で、いつもより出発を早める判断はいつするかという質問に、「前日」と回答した人は23%、「当日朝」は41%、「特に早めない」と答えた人は36%だった。都道府県別では、前日判断の割合が最も大きい地域は宮崎県で32.4%、続く熊本県は31.9%、3位福岡県、4位佐賀県となり、九州の各県が上位を占めた。総降水量(平年値1981~2010年)は、1位熊本県、2位鹿児島県、3位宮崎県、4位佐賀県、5位高知県となっており、降水量が多い九州エリアでは、前日に判断する人が多い傾向に。

前日判断の割合ランキング

最後に、「梅雨に期待していること」についての調査を6月14日に実施、合計11,567人から回答を得た。「貴重な晴れ間」「雨音」「あじさいイキイキ」「その他」から回答してもらった結果、「貴重な晴れ間」と回答した人が51%で最多となった。都道府県別では、「雨音」と回答した人が最も多いエリアは沖縄県、続いて2位熊本県、3位和歌山県、また、「あじさいイキイキ」を楽しみにしている人は、西日本で多い結果となった。

梅雨の楽しみは?

※この記事は2014年07月04日に公開されたものです

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