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【お悩みガールズ白書】職場の超年下男性に、アプローチしてもOK?

◆とりあえず、飲みに誘ってみて様子を伺ってみること!

ジェーン:ただ「若いこと」が最優先事項の人にとってはやっぱり(いくら見た目が若くても年齢を重ねているのは)ありえない選択だと思うので、今回の85.2%っていうアンケート結果が出てきたと……。

山本:そうですね。じゃあ、この「ならない」と答えた男性は、相手の女性はほぼ年齢が近いか、年下のほうがいいと思っているってことですか?

ジェーン:いや~どう考えたってそうでしょう!

山本:では、(超年下の男性に)アプローチしていいものかどうか悩んでいるという方にアドバイスするなら……。

ジェーン:「飲みに行く?」みたいな感じで、誘ってみれば? それで誘ってみて、向こうが「帰るっす。オレ、終電っす!」みたいな(つれない)感じだったらやめるとか……。

山本:そうですね。まずは相手の様子を伺う。

ジェーン:そう! だってハッキリは断ってこないじゃないですか、先輩という時点で。

山本:そうですね。ですから、ちょっと仕事のことでお話……みたいなモードで。

ジェーン:うん。それでまずは行ってみればいいのかなって思います。

◆ジェーン・スーより

超年上の女が超若い女より有利な唯一のポイントは「上手な聞き役」になれる、という点ではなかろうか。働く男の不安みたいなものを、夜用ナプキンのようにモレなく吸い取るのであります。「あー私も若いころ、その問題にブチ当たったわー若いわー」と思っても、ただひたすら相手の話を聞き、否定せず、そして嫌悪や蔑みの情を出さない。それだけで随分距離が縮められると思います。問題は、同世代の男にはなぜそれができないのかという話ですな……。いや、やらんだろ。やらんでいいだろ。

<番組情報>
◆週末お悩み解消系ラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』
毎週土曜日 19時~21時生放送
出演:ジェーン・スー
http://www.tbsradio.jp/sd/

<ジェーン・スー>
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)。2014年7月24日に2冊目の著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎刊)が発売。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2014年06月30日に公開されたものです

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