【猫のフィラリア症に関する意識調査】 危険だとは思うけど、愛猫への予防は必要ない!?
ゾエティス・ジャパンと、ペットの病気と健康に関する情報を発信するWebサイトPetwell(ペットウェル)は、インターネットを通じ、「猫のフィラリア症」に関するアンケートを共同で実施し、その結果を発表した。
【神話で戦車をひいていた「北欧の猫」が、じつは実在する!-】
本調査では、猫オーナーのフィラリア症に対する意識や対策の実態を明らかにしている。
まず、猫がフィラリア症にかかることを「知っている」猫オーナーは78%。フィラリア症を「とても危険な病気」「どちらかといえば危険な病気」と思っている猫オーナーが85%。猫のフィラリア症の予防率は15%にとどまり、予防しない理由は「室内飼育だから」が69%で最多という結果となった。
自分の愛猫には予防をしていない猫オーナーが多い一方で、「10頭に1頭の猫がフィラリア症に感染していた」という調査報告を聞いた場合、「予防が必要だと感じる」(38.9%)、「予防が必要かもしれないと感じる」(55.7%)という結果となった。合わせると94.6%のオーナーが愛猫への予防の必要性を感じるようになる傾向が見て取れた。
Petwellでは調査の結果を踏まえ、猫フィラリア症についての正しい知識を持ち、予防をするよう呼びかけている。
(エボル)
※この記事は2014年06月20日に公開されたものです