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外国人従業員本音レポート―「日本人は、細かすぎて取り掛かりが遅い」

ネット通販総合支援のEストアーは、当社の外国人従業員(中国、台湾、韓国、バングラデシュなど)にアンケートを行い、その分析結果を公表した。

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レポートによると、外国人従業員は、来日したての頃は「曖昧な日本」を疑問に思うが、1年経つと慣れてしまう。曖昧すぎると思っていたことも、その良さを知り、自身も曖昧になり、本音と建前が使い分けられるようになる。普段の会話の中で「すみません」や「大丈夫」など、複数の意味をもつ微妙なニュアンス表現の言葉を違和感なく使い分けている……などと姿がみられた。

また、外国人から見ると、日本人の仕事のやり方は「細かい」という。ただし、彼らが言う「細かい」には、「細かすぎて取り掛かりが遅い」「チェックが多くてスピード感がない」「役割分担し過ぎて効率が悪い」などといったマイナス面と、「役割分担が明確で、範囲が決まっているから楽」「スケジュールを細かく立てるので達成感がある」「丁寧な説明があるので目的が理解できる」などと言ったプラス面が同時に含まれているという。

(エボル)

※この記事は2014年06月19日に公開されたものです

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