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腸内環境の都道府県別ランキングーベスト「長野県」ワースト「山形県」と森永乳業調査

便の状態についての質問点数表

森永乳業は、5月22日より5月27日にかけて、全国47都道府県の20歳~59歳の男女計11,656名を対象に、「腸の健康に関する意識と実態」に関する調査を行った。同社は、50年以上にわたり、腸およびビフィズス菌について研究を行っている。

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まずは「腸内劣化」を調べるため、「直近の便の色や形」および運動や食事など「生活習慣」について聞いたところ、腸内環境の劣化が疑われるワースト3は「山形県」、「福島県」、「石川県」。反対に、腸内環境が良好なベスト3は「長野県」、「茨城県」、「神奈川県」だった。

長野県と山形県の生活習慣の違いを比較したところ、山形県では長野県に比べ、野菜や果物、食物繊維の摂取、運動や体操の設問においてポイントが低かった。特にヨーグルトの摂取については、その差が顕著となった。

あなたが、現在おなかの健康のために行っていることはありますか?

次に、1週間の排便回数について聞いたところ、平均は5.4回だった。
都道府県別に「毎日排便がある人」の割合を見ると、トップは「神奈川県」で58.9%、次いで「長野県」がランクインした。腸の状態が排便頻度にも関係することが見て取れる。

「排便時間」について調べた結果では、トイレに入ってから排便が終わるまで、最も長いのは「大阪府」で6分19秒、最も短いのは「徳島県」で5分5秒と、1分以上の差が開いた。

※この記事は2014年06月19日に公開されたものです

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