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ウールマークの衣類を縮ませてしまった失敗は? 「お湯で手洗いしてしまい……」「カーディガンが……」

しゃがみこむ女性ふわふわのウールのニットを洗濯したら、縮んでしまった……こんな失敗をしたことのある人はいませんか? どうやら、あなたのほかにもたくさんの人がウールの洋服を縮ませているようです! 今回は女性のみなさんにその経験を聞いてみました。

Q.ウールマークのついた衣料をまちがえて縮ませてしまったことは?

「ある」25.8%
「ない」74.2%

残念な経験をお持ちなのは、全体の4分の1程度という結果に。では一体どんな失敗をしてしまったのでしょうか?

■うっかり洗濯機で

・「気がつかないで洗濯し、縮んでしまって一回しか着てないが着られなくなった」(25歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「特に気にせず洗濯していたら、どんどん小さくなっていった」(23歳/小売店/クリエイティブ職)
・「ウール100パーセントのものをまちがえて洗濯機に入れてしまった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

うっかり普通の洗濯をしてしまった……こんな残念な失敗をしたことのある人は、けっこういるはずです。あの日の自分に戻りたいと思っても、過去に戻ることはできません。

■手洗いしたのに……

・「クリーニングに行くのが面倒だったので、ていねいに手洗いしましたが、やはり小さくなってしまいショックでした」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「基本的にはすべての衣類は自分で洗う。オシャレ着洗いの洗剤で手で洗う。しかし、それでも縮むモノはあった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「お湯で手洗いしてしまい、ちぢんだ」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

手洗いしたのに、なぜ?と思う人もいるでしょう。なんどももんでしまったり、熱いお湯を使うと、どうしても毛同士が絡み合ってしまい、縮みの原因になります。ポイントはもまない、押さない、ぬるま湯で。

■こんな縮み方をするとは……

・「気に入っていたスカートが子どもサイズにまで縮んだ」(29歳/電力・ガス・石油/その他)
・「カーディガンがボレロみたいに短くなった」(32歳/学校・教育関連/その他)
・「もともと細身のデザインだったので、とても窮屈になった」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「ウールのセーターを洗ってしまい、全体的に縮むのかと思いきや左斜め方向に縮み、片方の肩だけ入らなくなった」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

けっこう大胆な縮み方をするものもあります。さらに、ふわふわの毛が、まるでフェルトのように固く締まってしまうことも……。

■洗濯表示の意味さえ知っていれば……?

・「ウールマークというものを知らず、普通に洗濯してしまい衝撃を受けた」(27歳/情報・IT/技術職)
・「セーターを縮ませて初めて洗濯表示の理由が理解できた」(24歳/建設・土木/事務系専門職)

できることなら、洗う前に知っておきたかったですね! しかし、次こそは失敗せずに洗える……はず。

ウールのニットを縮ませてしまった場合、ヘアトリートメントに含まれる「アモジメチコン」という成分が、毛の絡みを解消させてくれ、縮みを元に戻す効果があります。洗面器に入れたぬるま湯に、小さじ1杯程度のトリートメントを溶かし、セーターを30分ほど漬けこみ全体に液をしみわたらせます。軽く押して水分を落としたら、アイロンのスチームを当ててゆっくり少しずつ伸ばしましょう。ただしフェルト状になったものは、質感を戻すことはできないようなのでご注意を。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数291件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年06月13日に公開されたものです

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