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大阪での値引き交渉成功率は東京より高い―その差16.5ポイント

あなたは新しい住居を決められる際に、家賃や住宅購入費などの値引きの交渉をされましたか。

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、5月30日~6月2日、直近1年以内に東京都と大阪府に異なる都道府県から転入した20歳以上の男女114人を対象に「引越し」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

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引越の理由は、「転勤」「転職」「家を買ったから」が上位3位を占めた。住居を決める際の家賃や住宅購入費の値引き交渉について、全体では「値引きの交渉をした」42.6%、「値引きの交渉はしなかった」42.6%、「値引きの交渉はしたかったが口にできなかった」14.9%となった。

転入先別でみると結果が異なり、東京に転入し「値引きの交渉をした」人は36.9%であった一方で、大阪に転入した人は55.2%という結果だった。値引き交渉の結果については、77.5%が「価格が下がった」と回答しており、転入先別では東京70.8%に対して、大阪87.5%となった。

値引き交渉をコミュニケーションとして捉える商人の街としての特長が表れるような結果となった。

引越の時期については3月や4月が多く、新年度を新天地で迎えるケースが多かった。また、住まいを探し始めた時期は「1ヵ月未満」29.8%、「1ヵ月~2ヵ月前」・「2ヵ月~3ヵ月前」14.9%の順となった。探し方は65.6%が「不動産会社の実店舗」、64.4%「不動産情報のポータルサイト」となった。

大阪に転入した人は「不動産会社の実店舗」が全体よりも8.5ポイント高く、よりお得な物件を求めて、足で情報を集めた結果と考察される。

あなたは新しい住居を探される際に、どのような方法で探されましたか。(複数回答)

「以前住んでいた都道府県の方が好き」「やや好き」をあわせると47.4%、「今住んでいる都道府県の方が好き」「やや好き」をあわせると52.6%だった。転入先別にみてもほぼ半々となり、まだ住み始めて一年以内という期間では決めかねている様子がうかがえた。

今の場所にどのくらい長く住みたいかについては、「10年以上」が最多で41.2%だった。理由については「短縮された時間を有意義につかえる」「交通の便利がいいし、物価も安い。大都市で何も困ることはなし。」などの利便性への理由が多かった。

今住んでいる都府で驚いたことの第1位は「物価が高いこと」だった。次いで「ラッシュ時の混雑率」、「駅や電車の乗り換えが複雑」となった。

あなたは今お住まいの都府に今後、どのくらい長く住みたいと思いますか。(単数回答)

※この記事は2014年06月13日に公開されたものです

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