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今、街中で急増中!? 女子力高めなレトロガーリー「テイラー女子」とは?

歌のみならず、ファッションアイコンとしても知られる、世界的人気歌手のテイラー・スウィフト。今月1日に、さいたまスーパーアリーナにて一夜限りの来日公演を行ったことは記憶に新しいですが、最近そのスタイルに憧れ、マネをする女子が増えているといいます。

各メディアで“テイラー女子”ともてはやされている彼女たちについて、ちまたの評判を探ってみました。


■テイラーといえば“レトロガーリー”

テイラー・スウィフトといえば、水玉模様やボーダー柄のレトロなワンピースや、赤リップなど、個性溢れるスタイルでファッションアイコンとしても絶大な人気を誇っています。過去にも、その着こなしは度々女性誌でも紹介されてきましたが、今年はテイラーの愛するカントリースタイルが“夏のトレンド”になると言われています。

■具体的にどんな女性像なの?

Twitterで「テイラー女子」たちの声を見てみると、レトロ柄のワンピースを買ったという人が圧倒的に多く「赤いワンピースを買った。これでテイラーになれるかな」という声や、テイラー愛用のバードプリントのワンピースを購入した人の声などもありました。

ファッションアイコンのテイラー、てっきり高いものを着ているのかと思いきや、意外や意外、古着や安価なワンピースを着ている日もあるようで「テイラーが着ていたら1500円に見えない!」とそのプチプラファッションを絶賛するつぶやきも多く見られます。

しかし、「テイラー・スウィフト」と一緒につぶやかれているワードを見てみると、「可愛い」というつぶやきがある一方で、「可愛くない」という声もあるようです。

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■「可愛くない」という少数派。その理由は!?

Twitterでは「あの“ちょいダサ感”は着る人を選ぶ!?」、「テイラーだから可愛いんだ」という声のほか、男性からは「テイラーは好きだけどテイラー女子は多すぎて好きじゃない」といったテイラー女子への厳しい意見もありました。

■テイラーが昨年着ていた水着が今年の流行に!?

ハイウエストがまだ流行していなかった昨年からハイウエスト水着を着ていたテイラー。当時は、ネットで「ダサい」と言われたりもしましたが、その後、有名ブランドがこのタイプの水着を発売。今年は、街中だけでなく、海でもハイウエストが増えると言われています。

■恋多き女! 支持されるライフスタイル

12歳で作曲を始めたテイラーは、わずか24歳でグラミー賞を既に6度受賞。そして、恋愛経験もかなり豊富。過去には、イケメン俳優、トップ歌手からケネディ家の御曹司までと交際歴があり、自身については「恋に生きる女」と公言しています。

■可愛いのに恋愛ベタ!? 歌詞に書かれた実体験が共感を呼ぶ

完璧とも言えるほどに美しく、かつ天性のソングライティングの才能を持つテイラー。しかし、恋愛においては波乱万丈。彼女の曲は、過去の失恋遍歴集と言っても過言ではありません。

例えば、2008年に交際していたジョナスブラザーズのジョー・ジョナス。ジョーは結局他の女性にのりかえてしまい失恋したテイラーが「ずっと一緒にいてくれるって言ったじゃない」とそのときの気持ちを唄ったのが「Forever & Always」。さらに、「Better Than Revenge」では、彼氏を取ったと思われる女性に対して恨み節全開の歌詞を唄っています。

また、映画「トワイライト」で有名な俳優、テイラー・ロートナーと別れた後には、「ごめんなさい。あなたが恋しい」という気持ちが込められた「Back to December」を唄っています。

2010年に交際していた俳優ジェイク・ギレンホールには、テラスハウスの主題歌にも使われている大ヒット曲「We Are Never Ever Getting Back Together」を捧げており、歌を通じて「絶対によりは戻さない!」と宣言しています。

彼女のヒット曲の裏には、こんな実生活のほろ苦い恋愛経験が隠されているのです。テイラーの奏でるメロディと歌詞は、実体験を基に書かれているからか、自然体で女性たちが共感しやすいのかもしれません。

ファッションにおいても、実際は180センチの長身に小顔美人と完璧すぎるスタイルを持っているテイラーですが、現実感のないモデルなどとは違い、どこかナチュラルで手が届きそうな等身大の着こなしが日本女性たちにウケている理由なのかもしれません。

一歩間違えるとダサいと思われがちなファッションであることも肝に銘じつつ、今年は、テイラーのレトロガーリーなファッションを楽しんでみてはいかがでしょう!?

(車谷照彦/ミシェル!編集部)

※この記事は2014年06月13日に公開されたものです

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