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「巨大なタコが道をふさいでいたから、遅刻した」ロンドンの町に起こった嘘のようなホントの話

遅刻の言い訳はバラエティーに富んでいます。その理由が本当であるか、嘘であるかは別としてつい「しかたないか」と許したくなってしまうものもありますよね。

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さて先日ロンドンの会社や学校でこのような遅刻の言い訳がまことしやかにささやかれました。「途中で、巨大なタコが道をふさいでいたので、通れなかった。」どうみても嘘としか思えないような言い訳ですが、実はそれは本当だったのでした。

というのも信じられないくらい大きなタコの模型がロンドンのメインロードのど真ん中に置かれており、たくさんの人や車が通れずに困ってしまったのです。通りかかった人たちはスマホで写真を撮ったり、周りに集まったりしてちょっとした騒ぎが巻き起こってしまいました。

ロンドン公共機関は交通情報にも「タコの模型があるので、注意して通行するように」という前代未聞のお知らせを公共の場で放送することになってしまったのでした。

タコの模型はインターネット会社の所有物だったそうですが、ワールドカップのための広告を撮影するために運搬している途中だったという話も出ています。模型が道路に置かれたのは撮影とは関係なく、事故であったと会社は主張していますが、真意は定かではありません。

タコのおかげで遅刻してしまった人々は最初、先生からまた上司から「絶対に嘘だろう」と言われたに違いありません。

今となっては、いい笑い話になったのではないでしょうか。

Giant octopus brings central London to a halt ? arms up if you?re causing traffic chaos
http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/giant-octopus-brings-central-london-3639435

※この記事は2014年06月10日に公開されたものです

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