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あの名門大の入試で事件―「この詩を書いた作者の心情を書きなさい」という問題で詩がどこにもない

インターネット上には小学生や中学生の面白いテストの解答があふれています。少し元気がない日など、そんなサイトを見ているだけで多少明るい気分になりますよね。面白い解答は世の中には多いのですが、面白い出題はそんなに多くはありません。

【90.2%の人々「正直な人」や「信頼できる人」は不利―中国】

ましてや名門大学の入試問題で仰天するほど変わった問題が出題されたら、大学の評価にもかかわっていくのが現状です。

しかしあのイギリスの名門校ケンブリッジ大学で事件が起きたのです。

その問題とは「詩を見て答えなさい」と言うもの。「この詩を読んで、作者の心情を簡潔に述べなさい」「下線がひかれている言葉の意味を書きなさい」などという問題が出題されたのですが、肝心の詩が問題用紙のどこを見ても見当たらなかったのです。

当然ですが受験者はパニックになってしまいました。試験が終わるまでこれがプリントミスだと気づいた人は多くなかったようで、見えない詩を必死で想像しながら、かなり適当な解答になってしまったのは言うまでもありません。

ケンブリッジ大学は名門校でありながら、過去には法学部の入試で当時大人気だった官能小説が問題として出されたこともあったそうです。

受験生をパニックに陥れたこの大学が、「詩」の問題をどのように採点したのか興味深いですが、できればみんなに点数を上げてほしいですね。

Poem with NO WORDS leaves students baffled in university English exam
http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/poem-no-words-leaves-students-3638638

※この記事は2014年06月10日に公開されたものです

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