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梅雨時の大敵! 湿度が高く、カビが発生しやすくなる“意外な場所”とは

気象庁は、関東地方が6月5日に梅雨入りをしたと発表しました。平年よりも3日早い梅雨入りだそうですが、春から夏にかけてのこの時期は雨の日も増えるため、湿気が気になる方も多いのではないでしょうか?
部屋の中の湿度が上昇すると、どうしてもカビが発生しやすくなります。そこで今回は、湿気がたまりやすい部屋の特徴や、部屋の中で湿度が高くなる意外な場所について解説。また、これからの梅雨の時期にカビに悩まされないよう、湿気対策方法も紹介します。


■湿気がたまりやすい部屋の特徴とその対策

梅雨時には、お風呂やキッチンはもちろん、家中の湿度が高くなります。特にこの時期に気をつけなければいけないのは、実は玄関口の近くにある外気に触れやすい場所。普段であれば問題ないのですが、ジメジメとした外の湿気に影響を受けることがあるので、注意したいところ。晴れの日には忘れないように、窓を開けて空気を入れ替えましょう。またその際、扇風機で室内に風が回るようにするとさらに効果的です。

■まさか、カビがこんなところにも!?

湿度が高まれば、目に見える場所だけでなく、普段気付かないような意外な場所にもカビは発生します。例えば、タンスや本棚などホコリがたまった家具の裏側。ホコリが湿気を吸収することで、カビに栄養を与えてしまうのです。そうならないためには、家具を壁から少しだけ離し、空気の流れを作ることが大切です。

■日常の行動でもできる湿気対策

家の中の湿度を低く保つには、室内に湿った空気を持ち込まないことも大切です。雨の外出先から帰宅した際には、傘はなるべく家の外に置き、ぬれた衣服や靴はそのままにせず、乾かしてから風通しの良いところに収納しましょう。また、ぬれたものを室内で乾かす際には、エアコンや除湿機を使い、部屋の中の湿度を一定に保つようにしましょう。

カビの胞子を吸い込むと、アレルギー性の鼻炎や気管支炎を引き起こしてしまう可能性もあります。快適に、そして健康に梅雨を過ごすためにも、湿気対策をしっかりと実践したいですね。

※この記事は2014年06月06日に公開されたものです

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