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あなたはいくつ知っている?サッカー日本代表のトリビア「日本代表の最多得点と最多失点は実は同じ国フィリピン」

6月12日から、ブラジルでサッカーのワールドカップが開催されます。われらが日本代表は、6月15日からグループリーグ戦が始まります。まずは決勝トーナメント進出を果たしてほしいところですね。さて今回は、そんな日本代表にまつわるトリビアを紹介します。

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●日本代表が初めて国際試合を行ったのは1917年
日本代表公式記録集によると、日本代表が初めて国際試合を戦ったのは1917年5月9日とされています。対戦相手は「中華民国」でした。試合結果は0-5の敗戦だったそうです。

●日本代表の最多得点と最多失点は実は同じ国
最多得点は1967年に行われたフィリピン戦で、15-0で勝利。最多失点も同じくフィリピンが相手でした。こちらは1917年に行われた試合で、2-15で敗戦しました。ちなみに、当時のフィリピン代表にはパウリーニョ・アルカンターラというFCバルセロナで活躍した選手(メッシに抜かれるまでの最多得点保持者)がいたので、この失点数も納得です。

●赤色の日本代表のユニフォームがあった
青色がイメージカラーの日本代表のユニフォームですが、実は赤色のユニフォームだった時期があります。1988年から1991年にかけては、現在の中国代表のような上下赤色のユニフォームでした。

●なぜ青色のユニフォームなのかはサッカー協会も知らない
前述の赤色の時期を除き、日本代表のユニフォームは1930年代から「青色」を基調としたユニフォームです。しかしなぜ青色を基調にしたのかは、実はサッカー協会にも資料が残っておらず理由が不明なのだとか。日本代表に選手を多く送り込んでいた東京帝国大学のユニフォームを参考にしたのではないか、という説もあるそうですが確証はないそうです。

●日本代表の初めての外国人監督はハンス・オフト
長い歴史がある日本代表ですが、実は1992年に就任したハンス・オフト氏が最初の外国人監督。現在のザッケローニ監督で6人目です。意外と少ないですよね。

●最多出場記録保持者は現役のあの選手
日本代表としての国際Aマッチ最多出場数は、ブラジル大会でも代表選出された遠藤保仁選手。2002年に初めてA代表に選ばれ、以降現在も出場数を伸ばしています。今大会でさらに記録が更新されそうですね。ちなみに、最多得点は釜本邦茂氏の75得点(JFA記録)です。

●最年長得点はラモス瑠偉!
日本代表としての最年長得点記録は、ラモス瑠偉氏の36歳と85日。もし仮に、現在47歳の現役最年長・三浦知良選手が日本代表に呼ばれて得点を決めた場合、記録を10歳以上も上回ることになります。

●まさかの背番号100
日本代表のユニフォームに付けられた背番号で、最も大きな番号は「100」です。2009年のアジアカップ最終予選の予備登録で、当時東京ヴェルディに所属していた河野広貴選手がこの番号で登録されました。同大会でアジアサッカー連盟が背番号の固定登録制を採用していたため、予備登録はこうした大きな番号で登録されることになりました。

●日本代表のワールドカップ成績は4勝3分7敗
1998年に初めてワールドカップ本選に出場した日本代表。以降、5大会連続で出場していますが、通算成績は4勝3分7敗。思ったよりも負けていない印象ですよね。このブラジル大会でこの数字がどうなるのでしょうか?

日本代表の知っているようで知らないトリビアたちを集めてみました。ぜひサッカー観戦の際にはひけらかしてみてください。意外と「おー、そうなんだ!」となりますよ。

(貫井康徳@dcp)

※この記事は2014年05月31日に公開されたものです

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