衣替えをするときにアイロンをかけてからしまう? 12%の「かける派」が押すメリット
衣替えで数カ月の間、しまいこむことになる洋服たちですが、みなさんはしまう前にアイロンがけしていますか? アイロンのをかけることで、ピシッとした状態でしまうことができそうですが、実際にやっている人はどのくらいいるのでしょうか……? 女性のみなさんに聞いてみました!
Q.衣替えをする際は、しまう衣類にアイロンをかけますか?
「かける」12.6%
「かけない」87.4%
アイロンをかけるという人は1割程度と、かなりの少数派になりました。では、その理由などを「かける」というみなさんから聞いてみましょう。
■きれいに保管したい!
・「次のシーズンで着るときに、しわしわだとテンションが下がるから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「出したときにまたアイロンはかけるけど、へんなしわが定着しないように」(29歳/その他/その他)
・「なるべくいい状態でしまって長持ちさせたいから」(29歳/建設・土木/事務系専門)
どうせしまうなら、きちんとした状態で!という声が多数ありました。確かに、久しぶりに出してみたときにシワシワの状態よりも、ピシッとしていたほうがテンションも上がりますよね。
では続いて「かけない」というみなさんの声も聞いてみましょう。
■着る前にかけるのが効率的!
・「どうせ着るころにはたたんだシワができるので、着る前にかける」(27歳/商社・卸/営業職)
・「着る直前のアイロンかけが一番無駄がないので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「アイロンをかけてしまっても、着るときにしわが気になり、またアイロンをかけるので」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
収納しておくと、どうしても畳んだ跡や、ハンガーの跡がついてしまうもの。それならいっそのこと、再び着る前にかけたほうがいい!という意見も。確かに二度手間は解消できますよね。
■着るときにお洗濯します!
・「わざわざかけるのは面倒だし、出したときに洗うので」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「次に着るために、出すときは再度洗濯するので」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「しまっていると、たたみじわができるし、出すときにまた洗わないといけないので、かけません」(32歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
シワや雑菌などが気になる人は、着る前に再び洗濯しているようです。しばらく着ていなかった衣類。洗濯すればさっぱりとした気分で袖を通せそう。
■基本的にアイロンはかけません
・「面倒なのでアイロンをかけない」(25歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「アイロンをかける習慣がないので、なかなか使わない」(26歳/商社・卸/営業職)
・「アイロンを持っていないので、アイロンがけの要らないような服を選んでいる」(23歳/医療・福祉/専門職)
アイロンは基本的にかけない、という人たちも。ほかにも「アイロンがけは面倒だからやらない」といった声が多数聞かれました。
■クリーニングを利用します
・「アイロンがないし、アイロンが必要なものはクリーニングに出すから」(31歳/食品・飲料/技術職)
・「アイロンまでていねいにかける必要性を感じないため。ものによってはクリーニングに出すので、自分でアイロンをかけたことはありません」(32歳/機械・精密機器/営業職)
クリーニングを利用して、いい状態をキープ!という人もたくさんいました。クリーニングから帰ったら、袋やカバーから出して風を通すことをお忘れなく!
アイロンをかけると、その高温の熱によって雑菌の繁殖を抑える効果もあったりします。そういった意味でも、収納する服にアイロンをかけるのは効果的だと思いますが、それが負担になるようなら、自分のやりやすいペースで衣類をキープするのがよさそうですね!
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数294件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年05月18日に公開されたものです