「恋人には秘密」のSNSアカウント、その内容は? 「彼氏への愚痴」「オタクトーク」
今や欠かせないコミュニケーションツールとなったSNS。便利なものではありますが、ときには浮気バレなど、恋人同士のモメごとの原因になることも。そのため、「恋人には秘密」のアカウントを作る女性たちもいるのだとか。その真相を聞いてみました。
Q.恋人には隠している、つながっていないSNSのアカウントはありますか?
A.はい……26人(11.9%)
いいえ……193人(88.1%)
9割近くの女性は、「恋人には秘密」のSNSアカウントを持っていないと回答。ひとまず、彼女持ちの男性陣は、ホッと胸をなで下ろしていることでしょう。しかし、少数ながら「はい」と回答した女性がいるのも事実。その「恋人には秘密」のアカウントで何をしているのか……? 具体的に聞いてみましょう。
■彼がSNSに興味なし
・「普通のもの。彼がこういうのを好きではなく、登録していないだけなので」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「彼がやっていないだけで、別に隠してはいない」(30歳/生保・損保/事務系専門職)
・「普通の投稿。彼がアカウントを持っていないからつながっていないだけ」(24歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
そもそも、彼がSNSに興味を持っていないというカップルもいる様子。それなら、彼女がSNSで何をしていようと、彼氏には知る由もありません。特に気にならないのであれば、彼女を信頼しているという証かもしれませんね。
■本人に見られたら困る!
・「彼氏への愚痴」(22歳/その他/事務系専門職)
・「ケンカしたーとか、書きます」(22歳/食品・飲料/営業職)
・「彼氏とのこと」(24歳/金融・証券/販売職・サービス系)
SNSに、彼との間で起こった出来事を投稿する女性は多いと思います。「デートでこんなところに行きました!」程度なら構いませんが、愚痴やケンカのこととなれば本人に見られるのはちょっと困りますよね。
■誰にも言えない……でも、言いたい!
・「誰にも言えない愚痴」(24歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「仕事の愚痴」(25歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
彼氏に言えば聞いて、慰めてくれるかもしれないけれど、できれば言いたくない。けれども、誰かに聞いてほしい……。そんな愚痴や悩みごとはありますよね。彼の知らないSNSなら、ポツリと愚痴をこぼすのに最適です。
■知られてはならない別の顔!?
・「オタクトーク」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「趣味の投稿」(27歳/機械・精密機器/技術職)
夢中になっている趣味について熱く語る姿は、できれば彼に見られたくない。そんな女性もいる様子。彼には内緒のSNSアカウントで、彼には見せない別の顔になっていることでしょう。
■一人の時間まですべてさらすのはちょっと……
・「ブログで自分の買ったものや食べたものなどを載せています。見られて困るものじゃないけど、なんとなく言いたくない」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
恋人が一人のときに、どんな生活を送っているのか? 気になるところではありますが、多少知らない部分があるからこそ、うまくいくのかもしれませんね。買ったものや食べたものの話なら、そこに「どれだけお金を使っているか」もかかわってきます。彼には知られたくないという気持ち、わかります!
■いつか痛い目を見せてやる!
・「彼がフェイスブックの友だちを削除したがり、結局消した。腹いせにいつか、陰でこそこそ何か悪いことしてやる! と目論んでいます」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
SNSでつながっている仲間に、恋人が嫉妬して……という話は、よく耳にしますよね。ちょっとしたヤキモチ程度ならかわいいものですが、さすがに削除されてしまったら腹が立ちます。「何か悪いこと」をする予定があるなら、内緒のアカウントが必要不可欠!
「いつもつながっていられる」という点が、SNSの大きな魅力。しかし恋人同士の場合には、それゆえに窮屈さを感じてしまうことも。内緒のアカウントを作って、ちょっとその束縛から逃れるのもアリではないでしょうか。ただし、彼も「秘密のSNSアカウント」を持っている可能性があるということはお忘れなく。
※『マイナビウーマン』調べ。2014年4月にWebアンケート。有効回答数219件。
(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
※この記事は2014年04月30日に公開されたものです