悪気はなかったんです！　結婚ができなくて焦る友人に言ってしまった、余計なひと言4つ

仕事でも恋でも余裕がなくなってくると、ついうっかり思ってもいないことを、誰かに言ってしまいがち。思い出すたびに「しまった……」とひとりでつい反省してしまうことってありますよね。今回は、結婚に焦る友人へのうっかり発言について、働く女性に聞いてみました。

その1「いつか結婚できる」

・「ずっと独り身の子に、『そのうち結婚できるよ』と気軽に言ったら、『無責任なこと言わないで』と叫ばれた」（25歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「『いつかできる』と言ったら、『彼氏がいるから余裕だね』と言われてしまった」（23歳／医療・福祉／専門職）

焦っている人を見ると、根拠がないとわかっていても、つい励ましたくて「いつかできる」「そのうちできる」という言葉をかけたくなってしまいますよね。励ましたいだけなのに……。

その2「理想が高すぎる」

・「『理想が高すぎるんだよ』って言ったら『だってしょうがないじゃん』ってキレられた」（29歳／建設・土木／事務系専門職）

・「『理想が高すぎる』と言って、ギクシャクしました。彼氏の悪口を一緒に言ったことで、逆ギレされました」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

・「『高望みしなければ、すぐできるよ！』と言ってしまい、友人に『高望みしてない』と微妙にキレられました」（26歳／医療・福祉／事務系専門職）

「理想が高すぎる」イコール「妥協したら？」って言っているわけではないのですが……、それもやっぱりキレられる原因に!?　アドバイスってむずかしいものです。

その3「必死すぎると男が引く」

・「『焦っていたら縁が遠ざかるから、自然がいいよ』と言ったら、ギクシャクした」（34歳／小売店／販売職・サービス系）

・「必死すぎて、男が引いてるんじゃないかということを言われて傷ついた経験があると友人が語っていた」（30歳／食品・飲料／販売職・サービス系）

焦ると、焦っている気持ちがつい表に出てしまいがち。肩の力を抜いて、「自然体なあなたで勝負してほしい！」っていう気持ちで言ったひと言が、やっぱり裏目に出てしまうことがあります。

その4「できないでいいじゃん」

・「『できなきゃできないでいいじゃん』『恋愛なんて面倒だよ』と言ったら、上から目線にうつったみたい」（30歳／機械・精密機器／秘書・アシスタント職）

アドバイスや励ましの言葉は、つまり「今のあなたがイケてない」「今のままじゃヤバい」という意味に聞こえてしまうのかもしれません。上目線に聞こえないようにするには、どんな状態であれ、今の友だちをそのまま受け止めてあげるといいのかもしれませんね。

仕事も恋も焦ると、必要以上に不安や孤独感に襲われるもの。ひとまずは気持ちを受けとめてあげ、前を向けそうなタイミングで、背中を押してあげるひと言をかけてあげることが大事なのかもしれません。あなたは、結婚ができなくて焦る友人に言ってしまった、余計なひと言ってありますか？

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数234件（22歳〜34歳の働く女性）

※この記事は2014年04月27日に公開されたものです