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雑学 ボディケア

あなたのヒール大丈夫ですか?―「トップリフト」がすり減ってると衝撃がすごい

『フスウントシュー カルチャー』のグループマネジャー、片桐 透さん

女性の足を美しく見せる「ハイヒール」の靴。ここぞというときにハイヒールを履く女性は多いのではないでしょうか。でも、大事なときに使う靴だからこそ、しっかり手入れをしないといけません。今回は「ヒールのお手入れ」についての専門家に聞きました。

【「本当に中学生?」「ハイヒールで足痛くない?」セーラームーンあるある】

浅草に『フスウントシュー カルチャー』というお店があります。ここでは、足と靴のトータルサポートとして、靴の販売や足に合わせたインソール(中敷き)作成を行っており、足と靴の専門家がいる店舗として知られています。

また、『両国あしのクリニック』で整形外科医と一緒に「靴外来」という活動も行っています。

『フスウントシュー カルチャー』のグループマネジャー、片桐 透さんにお話を伺いました。

■「トップリフト」が摩耗していませんか!?

――女性のヒールの手入れについて教えてください。

片桐さん まず靴の裏の部分に注目してください。かかとの部分、「トップリフト」と呼ばれるところですが、その部分がすり減っていないでしょうか? トップリフトは衝撃を吸収するための「消耗部品」です。

これがすり減って消耗しきってしまうと、その下の底材がむき出しになって、歩いたときに着地の衝撃がもろに響きます。ひどい場合は、衝撃が頭まで響いて頭痛を引き起こすこともあります。

――たまに、「カンカン」とヒールの音を響かせている女性がいらっしゃいますが。

片桐さん トップリフトの摩耗が心配ですね。また、足にしっかりフィットした靴でない可能性もあります。サイズが大きめの靴を履いていると、脱げやすいため、着地するときに足より先に靴が落ちます。そのときに音を響かせているのかもしれません。

――どちらにしてもあまりいいことではありませんね。

片桐さん はい。靴は消耗部品を取り換えて、メンテナンスを行いながら履くものです。そうすれば長く履くことができますし、靴も傷みにくいです。トップリフトが摩耗している場合には、貼り替えをお勧めします。

■革製品のときは週1回のメンテを!

――他に注意することはありますか?

片桐さん 特に革製品の場合には専用クリームを塗って、革の状態を良好に保つようにしましょう。ブラシで靴の汚れを落として、専用クリームを塗り、乾いた布で拭き取ります。1週間に一度行うのが良いでしょう。

――1週間に一度ですね。

片桐さん はい。3週間、つまり3回行ったら、次はそれまで塗ったクリームを落とします。というのは、革製品というのは動物の「皮膚」を使ったものですので、古いクリームが残っていると、革が目詰まりを起こし、通気性が悪くなったりします。

ですから、古いクリームを残さないように、今度は専用クリーナーでそれを落とす作業をします。このようなメンテナンスを行うと、革製品は長持ちします。

――革製品ですと、雨の日などが心配ですね。

片桐さん 雨の日にその靴を履くときは「防水スプレー」を事前に噴霧しておくことを忘れないようにしましょう。また、雨の日に履いたときには、家に帰ってから丸めた新聞紙を中に詰めて、早く水分を取るようにするのが良いでしょう。

■自分に合った靴を履こう!

――自分に合った靴を選ぶにはどうすればいいのでしょうか。

片桐さん まず、自分の足のサイズをしっかりと把握することです。足の幅、長さ、甲の高さなど、足のサイズは人によって全然違っています。同じ「22」だから大丈夫といった選び方はあまりお勧めできません。

一度そういったサイズを測ってもらえる専門店に行ってみると良いでしょう。その上で靴を選ぶと、きちんとフィットするものが購入できると思います。

――同じ○○cmでもずいぶん違うのでしょうか?

片桐さん はい。同じ靴のサイズであっても足の形は千差万別です。履きやすい靴も違いますが「インソール」(靴中敷き)で靴を履きやすくするといったことも可能です。

例えば、扁平(へんぺい)足気味の人は、歩くとき、内側に倒れやすいという特徴があります。こういった場合でも、中敷きで「土踏まず」の部分を補うなどすれば、歩きやすくなります。

土踏まずの部分が盛り上がったインソール

――いろんな工夫があるのですね。

片桐さん そうですね。ですから、本当に自分に合った靴を探される場合には、一度専門家に相談された方が良いと思います。

――ありがとうございました。

女性の皆さんは、あなたの大事な靴を長く履けるように、お手入れをしっかりしてくださいね!

⇒『フスウントシュー カルチャー』の公式サイト
http://www.vansan.co.jp/

(高橋モータース@dcp)

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