お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 生活

親の期待とは裏腹、不安が大きい……「新生活」と一緒につぶやかれている言葉

「ミシェル!」

今年も入学式・入社式などが行われ、多くの人々が新しい環境を迎える季節、4月。新しい出会いに期待を膨らませる人も多いと思いますが、実際に新生活を迎えた人たちの声を探ってみると、そこから意外な“本音”が見えてきました。

桜

「新生活」と一緒につぶやかれている形容詞をランキングで見てみると、「嬉しい」「楽しい」「良い」など、新生活への期待の言葉が並びました。

「新生活」と一緒につぶやかれている形容詞ランキング Powered by 見える化エンジン

「新生活」と一緒につぶやかれている形容詞ランキング Powered by 見える化エンジン

■「楽しい」などポジティブな発言は、大人たちの声

2位の「楽しい」は、親や身内をはじめとした子どもを新生活に送り出す“大人たちから”の応援ツイートがほとんどでした。

その内容としては、「元気に楽しく学校生活を過ごせますように!」といった子どもの新学期を応援する親のツイートを中心として、かわいい姪っ子が小学校に入学し、そのランドセル姿に朝から号泣してしまったという人のつぶやきもありました。

また、市役所などの行政からも「楽しい学校生活のよきスタートになるよう願ってます」「車を運転される方は通学路など気をつけて運転しましょう」といった応援メッセージが寄せられました。

また、3位の「良い」には、2位と同じ大人の応援ツイートのほか、高校生を中心とする本人たちの期待と意気込みが見られました。

この季節、自身の入学式や入社式など、昔を思い出して懐かしんでいる大人たちも多いようで、電車の中で大学生を目にした人は、「電車内の新大学生の会話が可愛らしい。もっと爽やかな大学生活送ればよかったなー 」と自身の大学生活に思いを馳せている人もいるようです。

応援ツイートの内容も「新生活に良い出会いがありますように」といったホットな内容が目立ちます。

ほかにも、小学生の子どもを送り出した親からは「息子とのべったり生活からも解放!」と送り出してスッキリしている本音ツイートもありました。

新学年を迎える高校生からは、自身の学生生活に対し「担任の先生がいい人でありますように」といった期待の声が多く見られました。

■送り出される本人たちの“本音”は?

周囲からの期待が膨らむ一方、新生活を送る当の本人たちの“気持ち”はどうなのでしょうか。

ワードランキング7位の「不安だ」、10位の「不満だ」の本音は、多くの高校生によってつぶやかれたものです。

その内容を見てみると「新学年への不安で心臓張り裂けそう!クラスに馴染めるかどうか……」と“心配する声”や“不安な声”が圧倒的に多く、中には新学期に向けて「不安しかない」という高校生のネガティブなつぶやきもありました。

また、「昼夜逆転生活抜け出せていないから起きられるかが不安。クラスもドキドキだ」と、長めの春休みで崩してしまった生活リズムを立て直せるかを心配する人の声も見られました。

しかし、中には「明日から新学期。たくさん不安があるけど、頑張ろう!高校生活ラスト1年。全力で進む。」といった立派な決意表明のつぶやきも見られました。

高校生は、これから始まる新生活にワクワクする気持ちと同時に、色んなことを不安に感じてしまう年齢。多くのつぶやきが「友だちができるかどうか」「クラスに馴染めるかどうか」「ちゃんと通えるかどうか」など、 ある意味、どの時代の人にも感じられた“高校生らしい不安”であり、思春期のかわいらしい悩みのようです。

ちなみに、10位の「不満だ」は、「日本が新階級社会になった」という、年収1500万円の都会の共働き夫婦と年収300万円の田舎の子だくさん夫婦のどちらが生活に不満かを問う『現代ビジネス』の記事ツイートがTwitter上で拡散したから。

記事の中には、「高級な部屋に住んでいるところの子どもは、進む学校のグレードも高い。」といったかなり生々しい実態が取り上げられており、新生活を迎える学生同様に親世代のリアルな声が反映されています。

周囲の明るい期待とは裏腹に新生活を迎える当の本人たちは、期待よりも不安のほうが大きいというのが正直なところのようです。

まわりの大人たちも、学生だったころの気持ちを思い出して、静かに見守ってあげるのが最善かもしれません。

(車谷照彦/ミシェル!編集部)

お役立ち情報[PR]