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放っておくと危険! 「男性のマリッジブルー」原因と対処法

織田隼人(心理コーディネーター)

中田ボンベ@dcp

マリッジブルーの克服方法

 

もしパートナーの男性がマリッジブルーに陥ってしまった場合、どのように対応すればいいのでしょうか? 克服方法やマリッジブルーを悪化させない接し方などを、織田先生に聞きました。

男性版マリッジブルーの危険性

男性がマリッジブルーになると、結婚に対して後ろ向きになってしまいます。結婚に対して否定的なことを言い出したり、結婚式の準備が楽しめなくなったりするのです。

また、結婚式の準備以外でも否定的になったり、優柔不断になったりします。このときに女性が怒ってしまうと、男性も憂鬱な気分になっているため、トラブルに発展しやすいのです。多くの場合は時間とともにお互いわかり合って問題も解決しますが、相手との関係が修復不可能な状態に陥るケースもあるので注意しましょう。

マリッジブルーの彼にどう接すればいい?

相手がマリッジブルーになってしまったら、抱えている不安を取り除いてあげましょう。程度が軽ければ、お互いに意見をぶつけ合うこともマリッジブルー解消につながります。マリッジブルーの原因の多くは将来への不安ですから、しっかりと話し合うことで、不安が解消することもあるのです。

彼と将来住む家の間取りはどうするのか、家事の分担はどうしようか、土日はどうやって過ごすのかなど、「未来の話」を2人でするのもいいですね。漠然とした不安からマリッジブルーに陥っている場合は、将来が想像できるよう具体的な話をすることが重要です。

ただし、相手と話し合うときや、将来の話をするときは、自分の意見を押しつけたりしないこと。彼の考えを聞きつつ、自分の意見も伝えて、お互いの意見を交えた「ちょっと妥協した将来像」を描くよう心がけると、いい関係がつくれます。

その際は、相手に対して譲歩しつつ、自分の意見もある程度反映されるよう「うまく妥協すること」が大事です。もし相手がマリッジブルーになったときは、お互いの関係を見直し、意見を調整して、不安を解消しましょう。

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