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「将来は明るく、希望がもてる」と考える新入社員は2割のみ、新人・若手の意識調査

リクルートマネジメントソリューションズは、海外志向や管理職志向、仕事の上で重視することなどを中心に「新人・若手の意識」に関する調査を実施した。同社では2010年度新入社員にも同様の調査を実施しており、傾向や価値観の変化も明らかになっている。

【「一人前」になれるのは社会人何年目からと思っている人が多い?「3?5年 44.0%」】

「働く上であなたの将来の見通しは明るく、希望がもてると思うか」という質問に、「そう思う」と回答した新人はわずか 21.6%となり、2010年と比較すると約1割減少する結果となった。また、海外志向については約3割程度に留まり、2010年と比べ、長期赴任やどのような国や地域でも働きたいと希望する割合が若干増える結果となった。

働く上であなたの将来の見通しは明るく、希望がもてると思いますか

管理職志向については2010年が55.8%と半数以上だったのに対して、2013年は45.0%とやや減少傾向になった。また、管理職になりたい理由としては「自分の成長」「報酬」「大きな仕事へのチャレンジ」 などが挙げられた。

あなたは管理職にどれくらいなりたいですか?

昇格・昇給について年齢や勤続年数に応じて平等なのがよい、と年功を支持する新人は2010年、2013年とほぼ変わらず約4割という結果となった。また、終身雇用を望む新人は7割強で、こちらも2010年と大きな差はみられなかった。

どうして「昇格・昇給について年齢や勤続年数に応じて平等なのがよい」と考えるのですか

同調査では、従業員500名以上の企業に所属する最終学歴大卒以上のホワイトカラー総合職に従事する入社1年目社員400名(それぞれ男性200名、女性200名)を調査対象としている。

※この記事は2014年03月13日に公開されたものです

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