2013年年間テレビCM露出量、1位「剛力彩芽」、2位「上戸彩」─ビデオリサーチ

株式会社ビデオリサーチは、関東・関西・名古屋の3地区の各民放5局を対象に、2013年通期(1月~12月)のテレビCMの出稿動向をまとめた。
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同調査は、ビデオリサーチのグループ会社である株式会社ビデオリサーチコムハウスが、3地区で独自の広告統計システムにより、テレビ広告データの収集を行なっているもの。
タレント別テレビCM露出量をみると、3地区とも「剛力彩芽」がトップで、「上戸彩」が2位。3位は関東地区・名古屋地区で「井川遥」、関西地区では「武井咲」となった。
そのほか、関東地区では、KDDIに出演した「森三中」「前田旺志郎」「きゃりーぱみゅぱみゅ」や、NTTドコモ応援学割に出演した「島崎遥香」、ウィルコムだれとでも定額に出演した「バナナマン」など、それぞれ前年50位以下から大幅に露出量を増やしてランクインしている。
性別では20位中13人が女性となった。
今回は携帯キャリアのCMが3地区とも多かったため、それらのCMに出演しているタレントが露出量を伸ばしている。出演タレントの男女別平均年齢を算出(3月4日時点)した結果、、女性の平均は29歳、男性の平均が43歳と、男女間で14歳も隔たりがあることがわかった。
高橋惠子(59歳)や、前田旺志郎(13歳)などの例外はあるものの、CM訴求にとって、女性タレントには「フレッシュ感」「親しみやすさ」、男性タレントには「実力のある」「安定感」などのイメージが求められていることがうかがえる結果となった。
※この記事は2014年03月08日に公開されたものです