3月9日は「サンキュー(ありがとう)」の日。感謝を伝える事が得意な人は半数以下

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、全国の20歳～59歳の男女400人を対象に、「ありがとう」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。調査期間2月21日～2月24日（月）の4日間。

【「ありがとう」を言う人は、ストレスを引きずらず幸福度も高い　ネスレ日本】

20代の44.0%が1日に一度も感謝を伝えられていない

感謝の気持ちを伝える回数については、【周りの人への感謝】【周りの人からの感謝】ともに最も「1～3回程度」が多かった。年代別では「0回」の回答率が最も多いのは20代で、【周りの人からの感謝】では20代の44.0%が1日に一度も周りから感謝の言葉を伝えられていないことがわかった。

感謝の気持ちを伝えるのは女性より男性の方が不得意

感謝の気持ちを伝えることについて「得意だと思う」「どちらかといえば得意だと思う」合わせると45.8%という結果になった。特に男性の「得意だと思う」の回答率は39.0%にとどまった。また、伝えている相手は「両親、子どもなど家族」が1位の52.3%、第2位は「友人・知人」37.3%、第3位は「恋人・パートナー」35.3%となった。

感謝の気持ちは「直接顔を合わせて」が8割

感謝の気持ちを伝える方法については、「直接顔を合わせて」が84.0%と1位となり、第2位「メール」の49.0%を30ポイント以上引き離した。また、感謝の気持ちを伝えたいと思う日は、第1位「何気ない日」40.5%となり、さらに「特に決めていない」という回答も4割近いことから、特別な日よりも何気ない日などに感謝の気持ちを伝えたいと思っている傾向がわかった。

感謝をイメージさせる楽曲1位は「ありがとう/いきものがかり」

感謝をイメージさせる楽曲1位は、連続テレビ小説の主題歌として認知度が高く、「ありがとう」のフレーズが印象的だった「ありがとう/いきものがかり」だった。続いて第2位「ありがとう/井上陽水奥田民生」となった。

※この記事は2014年03月07日に公開されたものです