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上司や苦手な人からSNSの友人申請がきたらどうする? スルー48.1%

SNSでは実名登録が基本の場合もあります。昔の仲間と再会できるメリットがある反面、それほど親しくない人から友人申請のリクエストがくることも。プライベートな場で、ビミョーな関係の人とつながることはためらいますよね。上司や、ちょっと苦手な人から友人申請がきたらどうしますか? 働く女性に聞きました。

Q.会社の上司や苦手な人からSNSの友人リクエストがきたらどうしますか?

気づかなかったフリをしてスルー……48.1%
仕方ないので承認する……25.9%
「プライベート用なので」と断る……10.2%
承認するし、嫌ではない……8.3%
そのほか……7.5%

半数近い人がスルーすることを選択。あまり親しくない人にプライベートを公開したくない気持ち、わかります! しかし、仕事上の付き合いがあると、今後を考えて承認せざるを得ないことも。みなさんはどのように対処しているのでしょうか?

あいまいな態度で放置プレイ

・「SNSまでは仕事を持ち込みたくないから。当たり障りがあるといけないので気づかないふりをします」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「スルーして言われたら承認する」(32歳/通信/秘書・アシスタント職)
・「プライベートを上司にのぞかれるなんて、考えられない」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「FBにはプライベートの友達が写真に自分をタグ付けしたりするので、見られたくない」(24歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「SNS申請はご本人から面と向かって『申請していい?』と聞かれた人からしか承認しない。どうしても男の上司は申請だけ来ても承認しづらいから」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

はっきり「YES」とも「NO」とも言わず曖昧にしておく。まさに日本人らしいお付き合い術ですね。逆の立場からいえば、友人申請したのになかなか承認されない場合は、「NO」と言われている可能性が高いかも。

承認しつつも、快諾しているわけではない!?

・「拒否すると、その後会ったときに気まずいから」(29歳/金融・証券/専門職)
・「知られちゃいけないプライベートなことは書かないので、とりあえず承認しておく」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「半仕事用とプライベート用アカウントを持っている。仕事用を教える」(30歳/建築・土木/秘書・アシスタント職)
・「相手のことを考えると快く承認してあげるのがお互いのためだから。実際は快く承認したふりをして、投稿に閲覧制限をかけます」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

仕方ないので承認する人たちは、閲覧制限をかけることによって、自分が心を許せる仲間との場はしっかり確保。相手のことを考えると、賢い対処法ともいえますね。

「NO」といえる女たち

・「仕事と私生活をわけたいから。個人的に仲の良い仕事仲間だったらいいけれど、仕事づきあいで、というのは嫌」(24歳/金融・証券/事務系専門職)
・「絶対に嫌なので、断ります。自分の楽しい場ではなくなってしまうので」(29歳/建築・土木/事務系専門職)

「プライベート用なので」と断るという人は、SNSをあくまで友だちとの交流の場と考えている様子。同じ職場の人とは毎日顔を合わせますから、スルーするのはかえって気まずいかもしれませんね。

職場の仲間もウエルカム!

・「申請してくれるということは、もっと私と仲良くなりたいということだと思うので、お構いなしに承諾します」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「みんなフレンドリーでいい人だから」(26歳/通信/販売職・サービス系)
・「実際に会社の子と友達になったから。隠し事もないフレンドリーな会社なので、そこまで気にしない」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「会社での会話が広がる」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

職場の人からの友人申請を嫌がる人が多い中、歓迎する人もチラホラ。風通しの良い職場環境がうかがえます。積極的にSNSを活用して交流を図る人もいました。

SNSが普及したいま、友だち経由で情報が漏れることもあるので、苦手な人を完全にブロックすることは難しいでしょう。それならば、閲覧制限をかけたりして、上手に付き合っていくのが賢い方法のようです。苦手だと思っていた人とも交流すれば、意外な一面を垣間見ることができるかもしれませんよ。

※『マイナビウーマン』にて2014年2月にWebアンケート。有効回答数216件。

(OFFICE-SANGA 新井鏡子)

※この記事は2014年03月06日に公開されたものです

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